Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~ちょっといい話 ⑥~

こんにちわ!

私が 今までに読んだ本やドラマ・映画、人から聞いた話の中で「いい話だなぁ」「ためになったなぁ」と感じたものをかいつまみ紹介させて頂ければと思います。まぁ個人的に感じた事なので受取り方は様々だと思いますがご紹介させて下さい。今回はドラマで見た一コマをご紹介させて頂きます。ご存じの方は斜め読みで宜しくです^^今回は、とあるドラマのシーンよりご紹介(少々アレンジ)。有名な韓国ドラマなのでご覧になった方は「あゝアレね!」と思われると思いますが胸に潜めておいてください(笑)


                                            飲食店経営者と料理長の話です。


飲食店と言っても4人~5人で経営している規模の「街のレストラン」。料理長と言っても調理人は本人(料理長)1人。経営者は大きな成功店舗を目標にして日々経営にあたっている。スタッフ雇用は全て自分の感と目線で見込んで雇っている。料理長を採用したきっかけは「弁当」を作らせた際の「料理のセンス」を買い雇用した。しかし料理長が造る料理はクレームなどが入る悪評判。けして料理目当てで来店する客などは居ない。むしろ減給・クビでもおかしくない立場だ。しかし料理長は決して手を抜いているのではなく料理に取り組む姿勢「足りないモノ」に気づいていない傾向。従業員は店の繁栄を視野に、料理長の「解雇」を経営者に迫る。料理長は空気感を読み店に居ずらくなり店を去る事を視野に入れる。経営者は料理長を呼び、にこやかな中に神妙に話を持ち掛ける。


        ・経営者:料理長、君はこの店が好きですか?
        ・料理長:大好きです。
        ・経営者:君の料理は不評で、スタッフ内でも
             良くない話が出ている事は知っていますか?

        ・料理長:はい……知ってます
        ・経営者:この店で継続して働きたいのですか?
        ・料理長:働きたいです。
        ・経営者:私は大きな成功店舗を目指しています。
             茨の道だが、一緒に目標に向かえますか?

        ・料理長:是非、行きたいです。
        ・経営者:今月の給料を渡します。
             中身は月額の倍額が入ってます。
             給料に似合った料理の向上に「倍」努力してください。



       もちろん前提は「ドラマ」なので「絵に描いた餅」です。


しかし経営層・管理職者が「自分で見込んだ人間を採用し信じる」または「信頼し、任せた人間が選んだ人物を信じる」と言う事はとても大切な事だと感じます。つまり「人材」ではなく「人財」の考え方なのでしょう。「ダメだから替える」「新しい人間を入れる」のではなく「育てる」「見抜く」「トコトン付合う」という精神が最終的に「事業の成功」へと導くのだろうと感じました。良し悪しは別として「んなこたぁ~ドラマの世界だよ!実際はそんなに甘くないよ…」「いやぁ…そうは言っても選ぶ方も人間だし見抜ける事と見抜けない事は…」などの思いが過った時点で経営層や管理職者の器が分別され経営する会社の成功の可能性も方向付けされていくように感じます^^

                  

            本日も訪問ありがとうございました!