Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

〜ハマったドラマ・映画 【VIVANT】〜

訪問ありがとうございます!

最近見た「映画」「ドラマ」などで面白い!と感じ「ハマった作品」をご紹介させて頂ければと思います。趣味の「合う合わない」もあると思いますがお付き合い頂けたら幸いです。


久しぶりに見ごたえのある国内ドラマでした。
リアルタイムでご覧になっていた方も多いかと思います。堺雅人さん主演の、日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』。何が凄いかと言えばドラマ全体のスケール感と製作費でしょうか?総額は国内ドラマでは異例ともいえる1億円とも言われている。約2か月半に及ぶモンゴルでの海外ロケ・大量の実車などの破壊・砂漠など本物さながらのセット。そして贅沢な出演者達だ。中でも堺雅人さんのギャラは、1話500万とも言われている。以前に記事でも触れ、繰返しにはなるが昨今YouTubeに押され気味のTV業界。これ位の「本気」を出せば視聴者は「TV」に戻って来るのではないだろうか?と実感するものだった。

      

ネタばれに成らない程度に触れると「VIVANT」は国を挙げた諜報部員の話だ。「お隣の国」はもちろん、日本も含め世界では この様な内容は少なからず…いや確実に実在するのだろうと実感する側面も感じた。当ドラマを手掛けたチーフ演出の福澤克雄さんは「半沢直樹」「砂の器」「華麗なる一族」などの人気作品を手掛けている。物語が進めば進む程に予想だにしない展開(どんでん返し)が自然と滑らかに表現されて行く。福澤克雄さんの真骨頂でもあるのでしょうね^^「半沢直樹」に比べると「局を上げて打ち出した作品」にしては視聴者からは「今一つ」の声も上がるが、そこは其々の「捉え方」かもしれない。何にしても昨今の「見ているだけで不快で下らないB級タレント主体の溜息の出るTV番組」の中で久しぶりに「釘付け」にしてくれたドラマと言えよう。因みに私はリアルタイムで見ると
1週間が待てず「ウズウズ感」が嫌なので on-air終了後、Unextにて全話鑑賞した^^


            またご覧になっていない方は是非!^^


      

                     写真:U-NEXT(ユーネクスト)より

〜整体・マッサージ〜

こんにちは!

忙しかったり体が疲れたりすると、整体やマッサージを受けることが多くありますよね。
市販されているマッサージ器具や自分でストレッチを行うこともひとつのリフレッシュ策ですが、やはり「人の手でやってもらう」これがなんとも心地良いのでしょう。私の場合は肩甲骨周辺がとにかく疲れやすいため、月に数回はマッサージに通っています。一時的にでも楽になりたいという心理でしょうね。そんなわけで整体やマッサージに通われている方結構いらっしゃると思いますが、今日は、私なりのマッサージ、充実術を個人目線で書かさして頂こうと思います。「ベテランマッサージ通」の方も「旅行先専門」の方も「アンチ・マッサージさん」も含め読んでいただければ幸いです。^^



::::::::::::::::::料 金::::::::::::::::::::


まず最初に触れておきたい事が整体やマッサージの料金は意外に財布を痛めます(笑) 
店の規模やスタイル、施術環境など一概には言えませんが、ザックリ語れば「60分:6500円 80分:8800円 100分:11000円」これにオプションやコースなどで上がり下がりする訳です。その他にも「時間制・チェアで行う首肩」などを上手く使い「10分:1000円・20分:2000円・30分:3000円」などもありますよね。いずれにしてもある程度シッカリ疲れを取りたければ、そこそこ料金はかかると言う事に成りますね。とどのつまり「やはり自宅のマッサージ器で良いだろう」となる流れです。しかし、料金や時間の使い方を工夫するとある程度、回避できます。首肩30分を月に3回程度やるだけで全然違います。贅沢で時折全身90分を月2回何で月もあっても良いでしょう。要は「予算と組合せ」の世界ですね^^。「お酒の好きな人が月にお酒にいくら使うか?ゴルフが好きな人が月にいくら使うか?」と横並びの発想かもしれません。私の場合プロにやってもらうだけ本当に体調の変化があり身体は軽くなります。但し後に書きますが、この「プロに施術してもらう」というところが大きなポイントになります。「無駄な出費」になる事は大いに避けたい所です。

        

::::::::::::::::::指 名::::::::::::::::::::


前項では「料金」の捉え方を書いてみましたが「整体・マッサージ」を充実させるのに一番重要視しなければならないのが「誰に施術してもらうか?」だと思います。飛び込みで行けば凡そ「新しいスタッフ」に当てられます。何故なら上手い施術師は「予約」などで埋まってしまう事が主だからです。この「自分に合った上手い施術師」に出会うまでが、そこそこ苦労しますよね。私がベースにさせて頂いているのは異なる3店舗に1名ずついます。もちろん一月に全て行くのではなく適当に回転していますが「ココは、この施術師さん」と、決めています。まぁ、通う人間としては当たり前と言えば当たり前。言うまでもなくそんな方は多いと思いますが、これは本当に「充実した整体・マッサージライフ」の捉え方に大きく影響する事なので大事にしたい所です。私の場合1人は30代半ば男性・1人は50代女性・1人は40代女性です。基本的に、この3名は所謂「上級者」です。数え切れない程、施術をして頂いているので私のツボも・疲れるポイントも・手順も言うこと無しです。多めの時間帯の施術での支払う料金も何なら「安い」と感じるくらいです。因みに、あくまで私感ですが凡そ「男性施術師」は大凡、力で来ます。スポーツマッサージ(筋肉施術)に近い感があります。それに対して女性施術師の「強め」は男性ほど強くなく、かと言って「弱くもなく」程よい感じですね。また女性施術師はとても丁寧に施術を行う様にも感じます。もちろん男女ともに「上級者」の話です。これが前項で書きました「プロに施術してもらう」になります。買い物ついでに、ふら~と店舗などに入るのはあまりお勧めできませんね。「よし!自分のマッサージベースを決めよう!」と心しての「指名者探し・店舗マラソン」が整体・マッサージを時間・料金ともに充実させるためのアクションかと思います。つまりは「新人でも上級者でも料金は同様」の考え方の店が主に成っている事も事実と言う事なのでしょう。

        

::::::::::::::::::店 舗::::::::::::::::::::


今や整体・マッサージの店舗は星の数ほどあります。特に大手のチェーン展開をしている「て〇みん」などが有名です。そういった店舗にも上級者は居るのだろうと思われます。しかし私的にはなるべく「個人あるいは小規模」をお勧めしたいですね。理由は幾つかあります。全てではありませんが「この毛色の道」を歩む方は凡そ「独立」を目指しています。そこそこの「経験と腕」が無ければ独立などは難しいという解釈。「個人店」であれば物理的に対応できる人数は限られてしまう反面、常連ともなれば予定なども融通を利かせてくれる。設備はイマイチでも金額はリーズナブル。但し個人店でも「飛び込み」などは「上級者」が施術してくれるとは限りません。その場合はイチかバチか?「店舗の主」を指名してみる価値はありますね^^良ければ次回からはルーティン店舗にして行けばよいのでしょう。繰返しになりますが「よろしくないパタン」は「時間つぶし程度」に大手チェーン店に入り指名なし・お任せで施術を受けるパタン。これも全てではありませんが多くは「予約などが無くスケジュールが埋まらない新人さん」の可能性が多いと言う事。彼ら(新人さん)は「気持ちが良い=力任せ」という固定観念があるかもしれません。つまり「痛い」訳です(笑) 正確に言うと疲れている時など「滑り出し」は気持ち良さもありますが10分もしないうちに痛くなり挙句の果て「翌日もみ返し」と言う寸法です。一概に「チェーン店には上級者は居ない」のではなく「居るが飛び込み訪問では埋まっているので上級者には当たる事はホボ無い」と言っても過言ではないでしょう。まぁ、なかなか上級者との出合いも難しい事から中級者?であれ良いとしましょうか^^                      

      

本日は個人的にも多く通っている「整体・マッサージ」について私的感覚と「損しない為の捉え方」を書いてみました。既に通われてる方は「当然でしょ」と思われたりもするかと思います。この業界に限った事ではありませんが感覚を間違えると非常に残念な想いを受ける事は間違いないと捉えます。繰返しですが「新人でも上級者でも料金は同様」が主な世界な世界な訳です。的を得た施術師に出会う事が出来て生活のルーティンに組み込めば身体の調子が現在と雲泥の差が見込めるので「整体・マッサージ」への出費も見方や捉え方が変わる事でしょう^^特定の店など時折行き「まぁ、こんなもんだろう」と流さずに、是非「整体・マッサージ 店舗マラソン」にて自分専属施術師、探してみて下さい!^^


          本日も訪問頂きありがとうございました!

~桑田佳祐 歌詞の世界 ⑲~

訪問ありがとうございます!

「桑田佳祐 歌詞の世界 ⑲」を書いてみようと思います。
サザンオールスターズの桑田佳祐さんが創る楽曲の歌詞に的を当て、背景や事実・想像と共に例の如く「個人的見解」重視で(笑)、歌詞の一説に触れてみたいと思い始めたシリーズになります。ファンの方は「あらためて」初見の方や桑田さんに興味の(全く)無い方も斜め読み程度にお付き合い頂ければと思います。少々気持ちが入り長文化?の傾向ですが…(笑) 是非飽きずに最後までお付き合い頂ければ幸いです^^書かさせて頂いた文章と共に実際の各楽曲をセットでお聴き頂けると、これまた幸いです。いつもありがとうございます^^
                        (ジャケ写真は全サザンオールスターズ Official Siteより)


【死体置場でロマンスを】(アルバム:KAMAKURA 1985/09)
「そこに見たのは白い T-bone T-bone 月の光に浮かぶ T-bone T-bone」


ピンとくる方は「なるほど!」と頷いてくれる気がしますが、このタイトルの「言い回し」で思い出されるのは、萩原健一氏と水谷豊氏の伝説のドラマ「傷だらけの天使」である。当時の「傷だらけの天使」は初回から最終回まで「〇〇に〇〇を」といったタイトルを付けていた。(例:宝石泥棒に子守唄を)この楽曲との関連性は低いがそんな事を彷彿とさせた。楽曲はと言えば、目まぐるしく様々なシーンが繰り広げられ韓国ドラマのワンシーンが浮かばれる楽曲内容である。しかしヨクヨク聴き込むと「浮気」に的を当てた男女関係(夫婦関係)を軸にしている事が想像できる。「女房」というワードが入り込んでいる所など、益々「愛していたが故の」夫婦間における様々な出来事や感情のぶつかり合い・憎悪などリアリティを感じる。そして挙げさせて頂いた一説「白く、月の光に浮かぶ T-bone」これは「人骨(白骨)」を意味しているのだと捉えます。何とも物騒な表現だが、それがまたリアリティを醸し出し楽曲の中身を覗きたくなる。「浮気」「裏切り」「執念」「恨み」→「人骨」に繋げると共に、生々しく恐怖の様を強く前面に描く所など桑田さんならでわの表現だと思います。因みに「月の光に浮かぶ」なども心霊的・怪奇的な表現で恐怖心が増されます^^


      

【女呼んでブギ】(アルバム:熱い胸騒ぎ 1975/08)
「女 呼んで もんで 抱いて いい気持ち 
                 夢にまで見た Rug and Roll 女なんてそんなもんさ」


言うまでもなく、このタイトルとメインの歌詞、現代の流れに乗せれば「完全コンプラNG」だろう(笑)しかも1977年のヤマハイーストウエスト決勝大会で披露している事などから時代の背景も窺える。しかし個人的な感覚だが、初めて聞いた時も不思議と「いやらしさ」を感じなかった。むしろ体が勝手にリズムを刻む感覚だったように記憶する。そして、コンプラ縛りの昨今においても世間で何のためらいもなく堂々と流れている楽曲だ。おそらく桑田さんの人間性から出る「当り前」を正面から捉えているのだと感じる。歌詞はと言えば何と言っても「夢にまで見た Rug and Roll」だろう。意味は言うまでもなく「戯れる」である。この表現を1つ取上げても嫌らしさと言うよりも楽曲の「ノリ」しか思い浮かばない。まぁ、これは男性から見た視点で時代は違えど当時も女性は良い気持ちはしない楽曲なのかもしれない。しかしながら男性女性問わず好きな人や好奇心の「夢にまで見た Rug and Roll」は同じなのだろう^^


             

【Let's Take a Chance】(アルバム:NUDEMAN 1982/07)
「熱めのお茶を飲み意味シンなシャワーで 恋人も泣いてる あきらめの夏」


タイトルからして何となく絶望感が走る楽曲だ。何となく視線の合わない恋人同士が語り合う楽曲の様にも聞こえる。歌詞に関してもサビの部分「Darlin' Can't You See? I'll Try To Make It Shine Darlin' Be With Me! Let's Get To Be So Fin」これは女性からの言葉になるのだろうか?簡単に直訳すれば「貴方は解ってますか?きっと上手く行くわよ。私と最後まで…」これも桑田さん独特の「下々ネタ」の表現で捉えれば「貴方は私とは相性がいいのは解ってる?」的な事なのだろうか?しかしどうしても目線が合わず上手く行かない恋人同士を「意味深なシャワー」「恋人も泣いている」などの詩に乗せて表現している様に感じる。直接的に「不仲」を前に出さず詩の世界で表現しているであろう、とても切ない楽曲だ。


                    

【Let's Take a Chance】(アルバム:ステレオ太陽族 1980/07)
「Let's take a chance, Honey Let's make a romance, Baby Can you hear me ?」


以前に当ブログにて「サザン・大人の妖艶な名曲 15」の中でも紹介させて頂いた楽曲だ。
聞き返して頂ければ伝わると思うが、関口さんのベースがお腹の底から響き込む様な感覚を覚える楽曲だ。内容と言えば言うまでもなく「男女間そのもの」を歌い語っている。楽曲内の英語直訳だと意味不明にも聞こえるが英語ニュアンスの分かる方が読み取れば「なるほどねぇ」と苦笑いするはず^^リズミカルな店舗から始まり滑り出しで「チャンスを掴もうよハニー^^ロマンスを作ろうよベイビー・聞こえてるの?」という何とも意味深な出だしを脈々と歌い続けているイメージがある。「女呼んでブギ」でも触れたが楽曲自体は、よくよく歌詞を読み日本語部分含め読み返すと世の風に触れられない様なワードや表現をしている。しかしリズミカルな楽曲のテンポ・英語と日本語を融合させた「桑田節」により「いやらしさ」よりむしろ「男女間の生々しい部分」がテンポと共に体に吸収されて行く感覚がある。「桑田節」ならではの魔法かも知れない。個人的には大好きな楽曲の一つだ。


                             

【赤い炎の女】(アルバム:綺麗 1983/07)
「森と泉のロマンス 花とじる純情なプレイ その群れはどことなく 恋とも違う」


桑田さん独特の「意味深楽曲」の一つでもありますね^^詩の端々を見ると「男同士の成れの果て」「女(め)と女(め)」「弾ける大胆なルール」など、現在話題の「ジェンダー」を意味している様な楽曲だと捉える。「森と泉のロマンス」とは「ブルーコメッツ」の「ブルーシャドー」の出だしをイメージしたようにも思える。曲中には「アン・ドゥ・トロワー」のワードも使われている。これは当時人気の「キャンディーズ」のヒット曲にも影響が重なる。更に楽曲の中身を解けば「ジェンダーの愛」については「純情なプレイ」「その群れ」で括っている様にも感じる。そして「恋とも違う」で締めくくる辺り当時の桑田さんの「好奇心」みたいなものも伝わる。この楽曲もファンの皆さん含め「リズム・テンポ」でリスニングされている方が多いと思われますが、かなり意味深く深堀すればするほど時代背景や桑田さんの「様々な好奇心」溢れる楽曲だと言う事が伝わると思います。


             いかがでしたでしょうか?
  機会が在れば「~桑田佳祐 歌詞の世界 ~」また書かさせて頂こうと思います。
         お時間あれば、お立ち寄り頂ければ幸いです。