Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

〜いわゆる「アルアル」〜

こんにちは^^

     先日、ある食事会の際に、くだらなくも数人と盛上った話題です^^


人は皆、思想・行動の中で性格の毛色は違ったとしても7割~8割位は、同じ感覚や思いを感じているものだと言う内容。いわゆるアルアル。「だから何だ?」と言われれば返答に困る内容(笑)もちろん全てではありませんが言われてみれば心当たりがあり今更ながら変に頷けました。まぁ当り前と言えば当り前の部分もありますね。その場で、私自身の中で巡る「アルアル」的な事を挙げてみた所、殆どの面々が顔を見合わせ「アルアル!」と変な同調(笑)やはり人は皆、同じような事を発想・行動するのでしょうか?^^


・会食で皿の上に最後の1つがあった時、誰かが取り去った直後、手を伸ばしておけばよかったと密かに悔やむ事が多くある。


・絶対に年上だと思って、丁寧すぎるほどの敬語を使っていたら年下である事がわかり以降、敬語を止める事ができなくなってしまった。


・小中学校の頃、仲の良い友達は、ある程度同じ班に固まり自分だけ遥か彼方の班に行き、さほど親しく無い友人達が一緒の班になり自分だけ島流しにあった感覚を感じた。


・ひいきのアーティストライブの会場に向かう時、現地周辺は勿論だが地元、最寄りの駅からの道々、或いは行き交う人が同じライブ会場に行く人に見えてしまう。


・カラオケで「ダメダメ歌えない」と言いつつ一曲歌うと即、曲探ししている方を見ると「また歌うんかい!ダメちゃうんか!」と言いたくなってしまう。


                         


                                                         如何でしょうか?


少なからず心当たる内容はあったでしょうか?^^まぁ、全てとは言いませんが幾つか心当たる内容はあったのではないでしょうか?つまり性格の違いや年齢・捉え方は様々でも人は皆、何となく思う事は同類なのかもしれませんね。「土曜日は気持も開放的だが日曜の夕刻は外に出たくない」などの発想も皆、近しい発想を持っているのでしょうね。当り前と言えば当り前ですね^^


   

            ついつい頷いてしまうなぁ(笑)



        本日もおつきあいありがとうございました!

〜綾小路きみまろ とともに〜

こんにちは^^

以前にもブログには書かさせていただきましたが、遠い昔の青春期から昨今に至るまで「1度は生で見てみたいライブ・公演」など「自己キャンペーン」として行っている今日この頃ですが今回は「綾小路きみまろさん」を見てきました^^ブレイクしていた20年位前?はチケットも取れなかったのに、今では比較的容易に入手することができます。


きみまろさんと言うと中高年・毒舌的な笑いが有名。YouTubeなどではちょくちょく見ていました。もともと、森進一さんのショーで、曲紹介や進行なども行っていたことがこの世界に入るきっかけだったようです。売れな時代は地方のスナック・キャバレーで営業を行なっていたとの事。きみまろさんが40代の頃、全国のパーキングエリアなどで観光バスの添乗員さんたちに自作の漫談を録音したカセットテープを配っていたそうです。

これが話題となり2002年に初めて単独CDをリリースし、御歳52歳?で大ブレイクにつながった事はあまりにも有名だ。いやはや世の中は本当にわかりません。

いや、借金をしてでも大量の自作漫談テープを配ると言う発想こそが雑草魂であり、大成功する人のマインドなのかもしれない。


何しろ内容は中高年の「老い」に対する毒舌漫談。

しかし、この「毒舌」こそが「老いる事の不安」を吹き飛ばしてくれるのだと思う。つまり、誰だって20歳のままの訳がない。中高年の世界に入ったら「郷に従え!恥じる事も慌てる事も焦る事もない」という発想と共に「そんなものは笑い飛ばしてしまえ」と言う事なのかもしれません。何故なら自分だけではなく地球人全て共通なのだから^^そんな事が、きみまろさんの漫談の根底には見えて元気が出ますね^^特に年を取れば物忘れは当たり前に誰にでも起きます。認知症以前に人の名前はもちろん部屋に何を取りに来たのか?誰に電話するつもりだったのか?

ふと忘れてしまい右往左往…誰にでもあります(笑)


    中でも、心底笑いがこみ上げてしまった薄ら覚えネタを引用拝借。


妻:もしもし、あなた?今、外から携帯でかけているんだけど家に

  携帯忘れて来ちゃったみたいなのよ。

夫:何やってんだ?お前。だいたいどの辺に置いたんだ?

妻:分んないのよ!ちょっと探しておいてくれる!

夫:まったくしょうがないなぁ~!あったら携帯に電話すればいいのか?

妻:お願いします…


漫談とは言え、携帯を手に持っていて「あれ!携帯忘れて来たか!」などと焦る事もなきにしもあらず(笑)まぁ、それは中高年だからでもない様に思います^^ご同輩お住まいのお近くに、きみまろさんが来る際には是非一度、体験されてみてはと思います。サザン・矢沢・浜省・元春さんも良いですが角度を変えて「きみまろ」も隅に置けません(笑)歳を重ね日頃、憂鬱な気分が何となく晴れる気がします^^


           

                 写真:会場パンフレットより


        本日も最後までお付き合いありがとうございました!


                              

〜ハマったドラマ・映画 【続・続・最後から二番目の恋】〜

こんにちは!

ネット配信系が盛んな昨今、久しぶりにTVドラマにハマりました^^既にご覧になった ご同輩も多いかと思いますが「続・続・最後から二番目の恋」このドラマは2012年に「最後から二番目の恋」が開始され、2014年「続・最後から二番目の恋」が放映されている。

主演は私の大好きな俳優、中井貴一さん。中井さんは「ふぞろいの林檎たち」から真面目な性格が故の不器用な振る舞いや実直さが要所に現れ何ともいい味を出している。もう一人の主演である小泉今日子さん、あの「キョンキョン」も年齢を重ねリアルな年相応の表情や感覚が滲み出ていて2人の醸し出す関係は絶妙かつ的確に同年代の心を捉えていると思う^^サザンオールスターズ桑田さんも舞台が鎌倉と言うこともあるのだろう。最終回を見た後に「シーズン1」から見直しているとの事^^


                  


今回は「定年を過ぎ嘱託員?」で働く中井さん演じる「長倉和平」と、定年を迎える「キャリアウーマン」小泉さんが演じる「吉野千秋」この二人の「大人の良い男女関係」が前作同様にドラマを一層引き立てる。この「良い関係」は前作でも続いてたが年齢を重ね、更にいい味が出ていると感じた。特に和平と千秋の居酒屋などでの「いかにも分かり合った仲」が伝わる語らいのシーンが良い。毎朝の長倉家、朝食時間の語らいシーン。これを見るだけでも心が和む。若い頃の性欲ばかりが先走るギラギラした男女関係ではなく、いわゆる「最良のパートナー」としての関係が見ていてとても心地良い。どちらがマウントを取る訳でもなく付かず離れず分かり合えた掛替えのない仲。また二人を取巻く家族や職場での出来事、そして何と言ってもドラマの舞台「鎌倉」がドラマのストーリーステージを一層、向上させている。このドラマの出演者・配役は凡そが「昭和」を若く生きた俳優陣だ。故に同世代は目を細めながらマッタリと鑑賞する事が出来るのだと思う。「あ~アルアル」「わかるなぁ」「皆そうなんだなぁ」など随所に感じるのだ。そう言った意味では昨今では珍しい我々、昭和の時代を過ごした若者達(鉄腕アトムの子世代)目線のドラマかもしれない。ドラマ内では、中井さんと「ふぞろいの林檎たち」で共演した柳沢慎吾さんがスポットで登場する。この際「ふぞろいの林檎たち老年期」も見てみたいものだ^^


ドラマの最終回で千秋(小泉今日子)の呟きがある。これは昭和の同じ頃に時を共にした同世代に対して言葉を残しているのだと捉える。これが、何気ない当たり前の言葉だが何か胸にくるものもある。最後にこの言葉を引用紹介させていただき、お開きとさせていただこう。


                               寂しくない大人なんていない。

                      でも、その寂しさは悪いことばかりではないかもしれない。

                       寂しいからこそ残りの人生を大切にしたいと願うのだから。


                                                    人を好きでいよう。

                   誰かを好きでいたら、きっと誰かも自分を好きになってくれるから。

                                   世の中を嘆き過去を美化するのはやめよう。

                      正しく素敵な方向に向かっていることも沢山あるはずだ。

                                                       それを信じよう。


                                           せっかく今日まで生きてきたんだ。

                                それだけで偉いんだ。そう自分を肯定しよう。

                                  もちろん自分でない人の人生も肯定しよう。

                                     そうすれば、世界は優しく回っていく。

                                      そして、未来の自分に恋をし続けよう。

                              60歳、楽しいことがまだまだ…まだまだ絶対ある


                                              【続・続・最後から二番目の恋 最終話より引用】


                                  まだご覧になってない方は、TVerでぜひ!^^

        

   

           このドラマの主題歌にバッチリ嵌る楽曲はこれではないでしょうか!^^

     「神様からの贈り物」歌詞も、雰囲気もバッチリあってる様に感じます!どうでしょうか?!

   

    今回も立ち寄って頂き、最後までお付き合いありがとうございました^^