Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

〜好かれる人・嫌われる人〜

こんにちわ!

本日は様々な人間関係の中で「好かれる人」「嫌われる人」について以前に読んだ本と周囲のよく聞く話を基に記事を書いてみようと思います。人は皆、人間社会で生きていく上で周囲の人から「出来れば好かれていたい」と思うのです。いや、正確に言えば「嫌われたくはない」という表現が適切かもしれません。性別関係なく一緒に居ると何故か分からないけど寛げて楽しみが湧き出る人・次に会うのが楽しみでいられる人など自分に合った人は多かれ少なかれ周囲に居る筈。しかし残念ながら各自の周囲を見渡すと本人には言えないが「あの人は苦手だなぁ」「また、あの人か…」などなどの方々もいらっしゃいますよね^^まぁ、寄る年波に前者、つまり真の親友は1~2人いれば良いのかもしれません。何れにせよ、その辺は人々其々が性格が故の「無意識の中」で漂わせるものなのかもしれませんね^^

      


               【好かれる人】
さて「好かれる人」「好感が持てる人」はどの様な特徴があるのかを探ってみました。簡単に語れば「気の合う人」なのでしょう。しかし「好かれる人」は何か一定のオーラを出している様にも思われます。自分が当て嵌まるかと言うとどうでしょうか?これは他眼からの評価になる為、10人十色かもしれません。しかしある一定の「共通項」はあるのではないかと想います。下記、一概には言えませんが凡そは的を突いているのではないかと^^


           ① 基本的に人の話を聞く姿勢である。
           ② 空気感を読める。
           ③   清潔感がある。
           ④   自分からあまり誘って来ない。
           ⑤   「経験談」はあるが「自慢話」が殆どない。


                             


               【嫌われる人】
一方で、一般的に「嫌われる人」「避けられる人」は?と言うと残念ながら本人が気付かぬ内に避けられている可能性が高い事も多くあり、万人が気をつけなければいけない事なのかもしれません。そうです「俺・私は大丈夫!友人多いし心配なし!」と薄らぼんやり感じてる方は要注意と言う事なのかもしれませんね^^逆に「自分流で何が悪い!」と言い切る方もいらっしゃるかでしょう。そこは「悪い」のではなく「周囲の迷惑」を気にするべきなのでしょうね^^その「気付の理解」こそが運命の分かれ道かも知れませんね。


           ①   人の話題の時も自分の武勇伝語る。
           ②   基本マイペース。
           ③ グループ内で自分が中心人物だという思い込み。

           ④   頼りにされていると言う勘違い。
           ⑤   相談に乗ってるつもりのお節介。


         


この比較論はあくまでも一般的な見方ですね^^当り前の話ですが、この手の話には「10人十色」が付きまといます。「好かれる人①~⑤」を好まない人は「嫌いな人」に直結します。逆に「嫌われる人①~⑤」を好む人は「好きな人へ」但し大切なのは一般論。いわゆる多数の大衆がどう感じるのか?と言う事でしょうね^^良くも悪くも凡そが気付かない内に特色のオーラを出しているのかもしれません。第三者に対して「素敵なオーラ」であれば良いのですが気付かぬ内に「不快なオーラ」を出しているとしたら?これには要注意ですよね^^まぁ、分かり易く単刀直入に判定するなれば、この様な記事を読んで「気を付けなきゃなぁ~」と薄っすら感じる面々は全く問題ない人で「俺・私には関係ないな…」と感じる人は「濃いグレー」と言っても過言では無いと思うのですが、いかがでしょうか? (笑    
自分自身含めて振返りが大事だと痛感している今日この頃です。皆さんはいかがですか?     
     
   「オレ・ワタシの話を聞け」という人々は「人の話を聞け」と言う事で^^お後が宜しいようで^^


                                        本日も訪問ありがとうございました!

~桑田佳祐 歌詞の世界 23~

訪問ありがとうございます!

毎度、自己目線で恐縮ですが性懲りもなく「桑田佳祐 歌詞の世界 23」を書いてみようと思います。サザンオールスターズの桑田佳祐さんが創る楽曲の歌詞に的を当て、少ない情報による背景や事実とと共に「個人的見解」重視で (笑) 歌詞の一説に触れてみたいと思いまして始めたシリーズになります。ファンの方は「あらためて」初見のかたや桑田さんに興味の無い方も斜め読み程度にお付き合い頂ければ幸いです。私が「昭和戦士?」なので今回も「比較的 初期作品」に触れてみたいと思います。紹介させて頂いています各楽曲をご存じの方・ご存じない方も、対象の楽曲を聴きながら読んで頂けると幸いです!
                      (ジャケ写真は全てサザンオールスターズ Official Siteより)

【ニッポンのヒール】世に万葉の花が咲くなり 1992/09
「栄光のバッジを胸に老人は説く “有能な君の通夜には花を届けよう" 」


桑田さんの社会風刺楽曲は数多くある「汚れた台所・漫画ドリーム・爆笑アイラン・貧乏ブルース etc」中でもこの楽曲は政治や政治家に成ろうとしている芸能人に切れ味の良いナイフで斬り込んでいる様に受け取る。上げた一説は言うまでもなく「戦争意識」だ。こんな時代もあったのだとあらためて手を合わせたい心境になる。現生に「栄光のバッチを付けた老人」がこの言葉を掛けたならピアスを開け金髪に染めた青年は「そんなん要らん。あんたが行きなよ…」だろう。しかしながら、そんな理不尽な時代があった故に現在の「平和ボケ」とまで言われる安定した日本国があるのかもしれない。また「本業の夢に破れた日にゃ繰り出そうぜ!」とも語る。これは芸能界の「セカンドキャリア?」とでも言おうか?政治家に乗り出した著名人・芸能人を揶揄したフレーズなのだろう。あの人・この人ですね^^


     

【エロティカ・セブン EROTICA SEVEN】SINGLE:1993/07
「恋人同士せめぎ合う期待通りのデキ・レース  いつかは燃えるような恋をしたいだけさ」


サザンオールスターズのステージでは終盤の「盛上りメドレー」的に欠かせない楽曲。
この楽曲は言うまでもなく「男女間の恋愛とその行方」みたいなものをドロドロとした表現で語り掛けてくる楽曲だ。男女間の中では「思わせぶり」「嘘」「裏腹の気持」など様々な心理戦みたいなものがある。自分から「好き」など口走れば支配されるのではないだろうか?「他に好きな人が居るのか確かめたい」など恋愛の心理戦は続く訳です。しかし結局、恋愛と言うのは「ダメなものはダメ」「上手く行くものは遠回りしなくとも上手く行く」つまり「デキレース」をダラダラとなぞっているだけなのかもしれない。そして人がたどり着く恋愛が「燃えるような恋・愛」なのかは謎のまま若き時代は過ぎて行くのでしょうね^^
さて、皆さんのたどり着いた恋愛は「燃えるような恋愛」でしたか?^^


             

【Moon Light Lover】Young love 19961996/07
「愛がスローに満ちたワイン  酔わせて…  噂になりそうな 嗚呼 恋の味」
スローテンポな曲調で恋愛の切なさやもどかしさを心に摺り込むように訴えかける楽曲ですね^^凡そ誰もが経験するであろう「恋愛」上手く行くモノも砕けるモノも含め「恋愛」な訳です。まぁ大概が「砕けるモノ」なのかもしれません(笑)勝手な想像をすれば挙げた一説は若き時代に様々な恋愛経験はすれど今までにない恋心を抱いた時の感情の様な気配を感じる。楽曲全体の詩を読んでも窺われる。確かに「これはいつもの恋愛と違う」と感じる事は有る。それは人生を共にするパートナーとの出会いに等しいのかもしれない。逆に言えば他の場合は相手に対して「ちょっと違う」と感じているのかもしれない。サビの歌詞「行き過ぎたくらい 愛されてスゴイ Woo,Baby いつ果てない Love Touch 命のかぎりに 堕ちそうなくらい 君無しじゃ辛い Woo,Baby 星屑が消える頃 波音も途絶えた」この辺も大いに「運命の人」を感じられる部分だ。


                   

【PARADISE】SINGLE:1998/07
「忘られぬ過去がある 涙の Sunshine Day この地球で 見る希望が 
                                                                                                        人々を葬る What'd I say?」
ジャケットデザイン(アーミー)を見ても想像できるが桑田さんが「反戦・反核」などを訴えている楽曲なのだろう。独特の和洋折衷でデザインされた詩のなかには「Amen.保有つべきか 何故 保有たざるべきかの See Saw Game」や「巨大な傘に呑まれそうな ひとりぼっちの僕を見て ここは小さな平和のパラダイス」など朧げな「核」に対する内容も織り交ぜている。メロディラインを聴くと「ノリの良い楽曲」だが詩の内容や背景は奥深い楽曲だ。楽曲を聴き詩の内容をあらためて読み返すと「戦争ほど愚かなモノは無い」という事が浮き彫りに感じられる。誰にも利益を齎さない、誰にも幸福を与えないのが「戦争」なのでしょうね。各国の首脳が集まる場で各国に訳し、この楽曲を流すと良いのではないだろうか。


                             

【01MESSENGER~電子狂の詩(うた)~】SINGLE:1997/08
「時空を越えたメディアが 仕事、対話、恋愛、身売りも処理する」


チンパンジーがプレイステーションでゲームをしている様が描かれたジャケットが印象的。この楽曲リリースの1997年と言えば 「Windows95発売」騒ぎがあった1995年から2年後である。つまりは本格的な「デジタル時代」の幕開けでもあったわけだ。昭和の時代に愛を寄せる桑田さんとしては独り歩きするインターネットの世界に違和感を感じ、ある種の風刺を楽曲に託したのかもしれない。確かに今となっては当たり前となったデジタル社会に何か便利な分だけ殺伐とした様子は多様に窺われる。特に昭和の経験層は強く思うかもしれない。スマホに頼りきりの社会。AIが事の良し悪しを裁く社会。便利性が先走り大きな落とし穴が無いとも限らない。待ち合わせには駅の伝言板・公衆電話。定期券が切れたら駅で買う、遠方の知人には万年筆で手紙を書く。こんな事が当たり前の頃は特殊詐欺など成り立たなかったかもしれない。


今回も長文にお付き合いありがとうございました^^
桑田さんの楽曲/詩に限らずアーチストが発信する作品には浅かったり深かったり多くの意味合いが含まれていると思います。或いはアーチスト本人たちは作品を創る際に奥深い意味など考えて創る事は無いのかもしれませんね。その時・その場で感じた事や触れた想いを活字化してメロディを付けているのかもしれません。そして世の中に発信されたものを聴く立場の私たち自身が構想・妄想しながら感動したり涙したりするのかもしれませんね。そんな事の成立がアーチストの楽しみや幸せになっているのかもしれません。


           今回も訪問ありがとうございました^^

         

〜麗しき昭和の頃⑭〜

訪問ありがとうございます!

想い出せばキリの無い「麗しき昭和の頃シリーズ」です。今回で14回目に成ります。
別サイトブログ内含め温かいコメントなど、ありがとうございます。それぞれ、ご同輩皆さまの脳裏に浮かぶ昭和のシーンや体験・当時の感覚は「昭和の戦士」として「同じ目線・同じ匂い」の中で過ごされて来たのだと思われ大変嬉しく感じたと共に、あの夢の様な「雑だけど温かい時間」は、紛れもなく流れていたんだと、あらためて実感する次第です。今回は幼少期からは成長して我々の蒼き青春時代の「音楽事情」に少しだけ的を当ててみたいと思います。是非最後までお付き合い頂ければ幸いです。


【ラジカセ】
当時を振り返ると「音楽」を聴く事は本当に充実の時でした。今の様にiPhoneでBluetoothなどを通じてワイヤレススピーカーから手軽に聴ける時代ではありませんでした。ラジオやテレビから流れる音楽や喫茶店で流れる「有線」を聴き「おぉ!リクエスト掛かった!」など喜ぶ時代でした。そんな中で若者の憧れの的となったのが「ラジカセ」です。自分の好きな音楽やラジオを所かまわず聴けるのです。特に夏は日焼けした真っ赤な背中・パンチパーマ・そんな出立で大きなスピーカーのラジカセを手に持ち海の浜辺を歩く男子が多くいました。歩きながら掛かる曲は「矢沢永吉・時間よ止まれ」^^また、ラジカセは内臓マイクが装備されており、よく友人と「DJゴッコ」みたいな事もして楽しみました^^「DJ」と言ってもステレオのスピーカー前に座りたわいもない話をする。そして流行の曲紹介などして好きな音楽を入れる…それを誰に渡す訳でもなく友人と聞き直して笑う…(笑)時には「生歌ギター」と称して下手な弾き語りも居れたりした。そんな時にいちいち「ポーズボタン(一時停止)」は大きな役割を果たしていました。何にしても当時の若者には無くてはならない「憧れのアイテム」にラジカセは外せないでしょうね^^

                             


【ウォークマン】
時を経て、ラジカセは歩きながら聞くには持ち運びが不便。(ラジカセを肩にかけて大きなヘッドホンをして街を闊歩する人もいましたが)そんな中で若者の気持ちを鷲掴みにしたのが「Sony Walkman(1979)」これは画期的でした。後に1987年頃、サルがウォークマンを手に耳にはヘットホン、目を閉じた直立で立ちすくむCMが想い出されます。初期のモデルは「ポケットサイズ」までは行きませんが極々小さいスタイルでまさに「walk」移動しながら音楽が聴ける神機。ヘットホンのブルーor オレンジ?の耳当てスポンジが懐かしいですね。但し、当時の技術はまだまだ未熟で音量を上げたまま静かな電車などに乗ると何処かで「シャカシャカ♬」音がして本人はわからずに周囲が迷惑していた事もありました(笑) 今ではBluetoothのヘットホン。音漏れもホボ全くない設計になっているものが主ですね^^
そして忘れてはいけない大切な機能が後には採用されます。「オートリバース」です。電車などでカセットテープのA面が終わると勝手にB面が再生されるという夢の様な機能でた。しかし、その際の音は「ガチャガチャ」と結構な音がしました^^今やiPhoneで何でもできる時代。あの時の移動時における音楽鑑賞の感動や最先端を歩く気持ちはいまのデジタル体験とは違い、新鮮で通勤通学における車窓からの景色も変わって見えた事を思い出します。

           

              写真: ソニーグループポータル より


【カセットテープ・録音】
ご紹介させて頂いた「ラジカセ」「ウォークマン」を聞くためにはカセットテープへの録音が主でした。市販されていたアーチストアルバムのカセットテープを購入するのも良かったですが凡そは友人からLPレコードなどを貸し借りし家でカセットテープに録音してましたよね^^「石丸電気」の黄色い音楽家たちの描かれたものや「新星堂」などの袋にLPレコードを入れ街を歩く中高生が多くいました^^家に持ち帰りレコードに針を落とした時に何とも言えない充実感があった事を思い出されます。お気に入りの楽曲を録音するのには苦労もしました。当時は歌謡曲が流行でTVでよく流れていました。TVの前にラジカセを置き好きな楽曲が始まると同時に録音開始するわけです。楽曲を録音する為に周囲の家族に「録音するから静かにしてよね!」などと言い放ち、録音一時停止状態で「その時」を待ちます。あと少しの所で母が台所で「食器の音を立ててガッカリ」何て事もありました(笑) そしてカセットテープで自分だけの「ベスト盤」を作るのも楽しみでした^^TVで録音したもの、FM放送で録音したものなどを駆使して「ベスト盤」を作る訳です。しかしベスト盤カセットテープは思いがけない最期を迎える訳です。夏などにテープが伸びてしまいラジカセの中で絡まり二度と聞けない状態になり変わり果てた姿で救出されるが聴く事が出来ない情他になり泣いた思い出もあります(笑)

       


いかがでしたでしょうか?
昭和の「音楽視聴事情」はまだまだありますが大きく3つ挙げてみました。大げさに言えばあの「アナログ感覚」があり便利なようで不便なアイテムや手法だからこそ音楽を通じて人間関係や友人関係の枠が広がり楽しめたのだと感じています。「サブスクで一発」も便利で音もよく言うことありませんが手間と感覚は大事にしたいと感じる今日この頃です^^


   
     題名からして何となく怖い感じはありますが?(笑) MICOさんの名曲ですね^^


           本日も訪問ありがとうございました!
    機会があれば「麗しき昭和の頃」また書かせて頂こうと思います。


        お立ち寄り、ご意見・感想など頂けると幸いです^^