Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~1980年代を潤した音楽たち~

こんにちわ!


皆さんの「1980年代」は、どの様な生活を送り そこには どの様な音楽が流れていた
でしょうか? 音楽はとても不思議なもので、当時の音楽を聴くとその時のその
シーンや、その時に接点のあった物事や人物などを鮮明に思い出す事ができますよね。


若くて何にでも無理がきいて健康の事などソッチノケで好きな事、好きな毎日を
送っていたものです。そうです「今の若い奴は…」の主人公だったわけですね(笑)
当時の佐野元春さんの楽曲「Samday」に こんな歌詞がありました。
゛手遅れと言われても口笛で答えていたあの頃゛様々な捉え方がありますが私的に
捉えると「今が良ければそれで良い。老年などまだまだ先。健康は永遠。」的な
事を多かれ少なかれ思うと共に、こんな感覚で日々を過ごしていたように記憶します。
ご同輩の皆様も私と同じ感覚を少なからず  感じられているのではないでしょうか?^^


さて、冒頭の話に戻りますが音楽と言っても各人「クラッシック」「ジャズ」「ロック」
「歌謡曲」…当然「好み」がありジャンルの違いは大いにあり、全てが当て嵌まる事は
ありませんが、特に当時一般的に世間・メディア・車中・街中で流行っていたであろう
王道?音楽・アルバムを振り返りたいと思います。 


どうぞお付き合いください。


①【サザンオールスターズ アルバム:「10ナンバーズ・からっと」1979
サザンオールスターズの2枚目のアルバムで「いとしのエリー」が収録されてることから
かなりの人気があったと記憶します。後に「ふぞろいの林檎たち」のBGMで更に有名になる。

 

       写真:ビクターエンタテインメント より
               
②【浜田省吾 アルバム:「愛の世代の前に」1981】
92年にドラマ『愛という名のもとに』主題歌としてミリオンを記録する「悲しみは雪のように」
は本作に初収録。個人的には「陽のあたる場所」が好きだ。

      写真:ソニー・ミュージックレコーズ より
             
③【佐野元春 アルバム:「SOMEDAY」1982】  
佐野元春のサードアルバム。冒頭文中でも触れたが楽曲「SOMEDAY」歌詞「手遅れと言われても
口笛で答えていたあの頃」が個人的には印象的。和製ロックの新しいあり方を示した歴史に残る名盤です。

     写真:ソニー・ミュージックダイレクト より


④【山下達郎 アルバム:「FOR YOU」1982】
「夏だ海だ達郎だ!」こんなフレーズが巷を駆けていたと記憶します。何しろ友人と出かける
時のお供には?欠かせないアルバムでした。今もライブチケットは入手困難極まりなく人気は衰えない

           写真:アリオラジャパン より


⑤【大滝詠一 アルバム:A LONG VACATION」1981】
山下達郎  同様に夏に爆発的ヒットとなった。併せて永井博氏のジャケットイラストも大いに
若い心に届いたように記憶する。(山下達郎アルバムジャケットは鈴木英人さんの作品)

            写真:SMR より



いかがでしたでしょうか?
「いゃいゃ、こんな音楽は知らないなぁ」という方も多々いらっしゃると思います。
各人の時代時代には、それぞれの趣味・好みがあって当然かと思います。


色は違えど過去に聴いていた音楽は、それぞれの心に鮮明に残り悲しいとき・
辛いとき・切ないとき  などに心の支えになる事は間違いありませんよね。
現代の最新音楽を聴くことも成長?の一つですが、何方かと言えば 私は自分が
大切にしてきた音楽・楽曲を時代に合わせて自分なりに上書きし大切にして
いきたいと思っています。


今回もお付き合いありがとうございました
外見での閲覧の方もありがとうございます!

~BEATLESは終わらない~ ②

こんにちわ!


前回、「~BEATLESは終わらない~」を書かさせて頂きました。
今回はBEATLESナンバーを歌えば、この方はトップクラスであろう日本人アーチスト
をご紹介させて頂きます。もちろん ご存じの方も多いと思いますが、あえて
ご紹介させて頂ければと思います。お付き合いください。

                           写真:The Beatles GET BACKより

まず、BEATLESナンバーはご存じの通り「ジョンレノン」「ポールマッカートニ」
のボーカルが主になりますが、彼らの「ファルセット・ボイス シャウト・ボイス」
などが重要なのではないかと感じる次第です。人の評価は様々だ思いますが
「通る声量・響く音声」がBEATLES サウンドをさらに引き立ててくれている
のだと感じています。個人個人の周囲や目立たないアーチストで凄い方は星の数
ほど、いらっしゃるかと思いますが、私個人の視点でご紹介させて頂きます。


まず一人目は「古澤 剛(フルサワ タケシ)さん」です。
彼自身はオリジナルアルバムもいくつかリリースしていて主に全国の小さなライブ
ハウス(50人~100人前後?)を中心に活動されています。BEATLES以外にも 
かなり多くのカバー曲をYouTubeにてリリースしており洋楽・邦楽、共に聞き
こまさせて頂いています。また少数でのライブハウスでの活動が中心なので終了後など
非常に身近に話なども出来たりしまして「人間性」も素敵なアーチストだと思います。
私が聞いた中で一番印象に残ったのは、少々前で彼もずいぶんと若いですが(笑)
※古澤さん、ごめんなさい(笑) ニューヨーク ストリート ライブ の時の物になります
特にサブウェイでの「オー!ダーリン」は素晴らしいと思います。



古澤剛 ライブ イン ニューヨーク ドキュメンタリー Takeshi Furusawa live in NY


二人目は前回ご紹介した BEATLESライブメンバー(キーボード・ピアノ・ギター)の
「伊豆田洋之(イズタ ヒロユキ)」さんです。彼は高校卒業後、画家を志し渡米し、
イリノイ州立大学に留学。その後カリフォルニア大学ロサンゼルス校に転校し、
そこから音楽活動を始める。オリジナルも充実しており「日本のポールマッカートニー」
とも言われるほど「声の透明性」などはポールに一番近いと感じます。
(ライブだとなおのこと)
ぜひ、機会があれば お聞きいただけると心が和みます。



伊豆田洋之 The Long And Winding Road 



今回もありがとうございました
外読みの方も、ありがとうございました。

~BEATLESは終わらない~

閲覧ありがとうございます


写真:チケットぴあ より



先日 杉真理さん、坂崎幸之助さん(THE ALFEE)ほかTHE BEATLESを敬愛して
やまないミュージシャン達による、毎年恒例、1年に1夜限りのTHE BEATLES 
Tribute Live が、3年ぶり待望の開催されました。


ご存じのようにBEATLESは、凡そ全世界的に知りえるバンドである。
BEATLES好物の自分としては、このライブについて黙っていられず、そそく
さと新宿文化センターへ出向き堪能してまいりました。
見て聴いた感想は率直に「素晴らしかった」の一言です。
前々回のブログにて「サザンオールスターズ・桑田佳祐サウンドはなぜ色あせない」
的な文章を書きましたが、個人的には「色あせない」という意味では共通ですが
BEATLESは少々違うイメージです。


例えば昭和の時代、中学校の掃除の時間や給食の時間に「ヘイジュード」などが
流れていませんでしたか?(笑) BEATLESは1957年にジョン・レノンがバンド
「クオリーメン」を結成し、1960年に「ビートルズ」に改名。1962年10月5日に
レコードデビューし、1970年4月10日に事実上の解散。考えてみると当時は
BEATLESが解散して間もない頃だったのでまだまだ新鮮さは残っていたよう
にも感じます。そして世間でも「さりげなく」BEATLESは庶民の耳に触れてきた
ように思います。それはある種の「自然体の洗脳?」的なものにも近かった
ように感じます。


そして半世紀以上の時を超え、いまだに世界中の街では「ヘイジュード」が
流れているわけです。これは万国共通した潜在的な感覚にも近いものだと感じますね。
おそらく50年後も、いや、100年後も?人々は同じ感覚でBEATLESを継承し
聴き頷いているのだろうと感じます。


さて桑田さんの姉、えり子さんも熱狂的なBEATLESファン(ジョンレノン)で
桑田さんの音楽へ道を切り開いたといっても過言ではないかと思います。
当然、ライブ・ステージで桑田さんはBEATLESをマメに歌いますが桑田さんの
音楽センスというか角度を変えた「BEATLESの捉え方」もあるんだなぁ…


しかしこのアレンジは天性のものでしょう!!!
オリジナルを聴いているようだけど歌詞は違います。(笑)

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