Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~心を込めて花束を~

こんにちわ!

     今日は「結婚式・披露宴」について記事を書いてみようと思います。
先日、とある結婚式に出席してきました。地方だったので遠征結婚式でしたね。時が変われど、いつの日も「結婚式」と言うのは新郎新婦のみならず着慣れない婚礼スーツ・ドレス・着物などを纏い、どこか緊張感があり良いものです^^ご祝儀袋に失敗できない筆ペン文字にて「名前・住所」を書く訳ですが何にしても自分の文字の下手さが嫌になる一時です(笑) しかしながら一昔前の我々の頃(昭和の鉄腕アトム世代)からは内容や趣も変わりました。

      


振返れば我々「昭和の鉄腕アトム世代」の結婚式を思い出すとプリンスホテルなどを含めた各所中心地のホテルが圧倒的に多かったように記憶します。所謂「流行り」だったのでしょう。現在もスタイルとしては残ってますが走りは「あの頃」からだった様に記憶します。
ホテルに簡易的な教会があって雰囲気を出すためでしょうか?外人の神父さんが用意され片言の日本後を交えて?結婚式は進行されます(笑)結婚式を挙げた後、凡そ60人~80人位の披露宴」がポピュラーだったのではないでしょうか?まぁ、この辺は今も変わらない様子。「当時ならでわ」を挙げれば、まずは「仲人」の有り無しを語らずにはいられませんね^^恩師や親がお世話になった方や、2人の出会うきっかけになった方などが夫婦揃って高砂の座、両端に座り披露宴の最初に「お祝いの言葉」を語るわけだ。今ではほとんどお見受けしない「仲人・媒酌人」ですよね^^仲人の由来を探ると江戸時代から存在し「お見合い」や「相手探し」などを行い結ばれた暁には礼金を頂くと言う昔よく御近所に居た「世話好きオバサン」は、その流れの存在なのでしょう。現在は皆さんも耳にしていると思いますが、得体のしれぬ仕組み?「マッチングアプリ」とやら(笑)全く知らぬ同士がアプリ一つで知り合い、アレヨアレヨと言う間に結婚にたどり着くと言うもの。この様なアイテムで結婚相手を真剣に探す時代なのですね。昭和の頃のディスコで出会い、そのまま数年付合い結婚した仲間が居ますが、其方の方が中身がある様に感じてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
しかしながら昨今はマッチングアプリを利用した「マルチ商法詐欺・特殊詐欺」が横行している状況。要注意ですね。恋愛を餌に詐欺を行う集団が存在していると言う事です。


また、披露宴で人間模様が見え隠れするのがスピーチ関係です。皆さんも経験あると思いますが私も数え切れない程、体験してきました「主賓のあいさつ」「乾杯のあいさつ」「友人代表スピーチ」「余興」様々。喋る方はそれこそ寝ずに考えて練習まで行い臨む訳ですが新郎新婦はともかく残念ながら席についている皆さんは聞いちゃいません(笑)つまりスピーチ側の緊張感など「持つだけ損」と言う事です^^「失敗しないスピーチ」から、いくつか挙げさせて頂きます。結婚式・スピーチ控えてる方は参考になれば幸いです。


1,小さな紙を持ち読むならむしろ表彰状の様な大きな紙を巻物の様にしてマイクを挟み読んだ方が受ける^^
2,饒舌な語りよりも「額に汗し、下手ながらに懸命に」の方が注目をされ心に残る^^
3,自分をリラックスさせようとつまらない冗談を混ぜてもうける訳もなく逆にツボに嵌るだけ^^
4,夫婦を「車」などに例えて語り出す下り(適度に乗ってあげて下さい的なアレ)はセクハラ・ご法度。
5,いつの間にか会社の紹介や仕事の話が主になるのも新郎新婦・来客人は求めていない^^

6,つまらない話でも声を貼り気味に話すと皆さん聞いてくれる。
7,「主賓挨拶」は新郎新婦に贈る挨拶だが、あえて御両親に贈る言葉とする挨拶の方が何となく素敵に感じる。
8,出来の悪い部下を出来る部下に仕立ててスピーチすると出席している同僚部下から批判される(笑)
9,「喋るのが下手なので」と生ギターで歌う場合は譜面・マイクなしで会場を歩き回り弾き語ると盛上る。
10,「乾杯の挨拶」の際「一番祝福したい方々と一緒に乾杯したいと思います」と話し両家御両親と共に行う。


まぁ、総じて型に嵌めれば「それは失礼」とか「作法からすれば」などの声も聞こえるが、そもそもスピーチとは全てが「お祝い」に精通していればそれでよいと感じますね。

        


そんな進行の中で、そこそこ涙をソソルのは「両親への花束贈呈」かもしれませんね。所謂「心を込めて花束を」です^^新婦が涙ながらに読み上げる文面や、新郎の父が語る挨拶はいつ体験してもウルウルする場面ですね^^敢えて楽しい雰囲気で笑いを誘う挨拶もありますが個人的には一生に一度の一大イベント、新郎新婦・両親が嬉しかった事や離れる悲しみ・虚しさ・感謝など「本音を剝き出しにする挨拶」の方がしっくりきますね^^いずれにしても子供にしたら長年傍にいた親元を離れる船出、親にしたら足元に居るのが当たり前の子供が別の家庭を築き生きて行くという船出。何とも複雑な思いが押し寄せる日でもあり人生の分岐点には間違いないと言えよう。まさに桑田さんの楽曲「心を込めて花束を」の歌詞「夢追う無邪気な子供の頃に 叱られた理由が今解るの 今日まで幸せくれた パパとママに花束を」
    


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