Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~ちょっとイイ話 ②~

こんにちわ!

私が 今までに読んだ本や人から聞いた話の中で「いい話だなぁ」と感じたものをかいつまみ紹介させて頂ければと思います。まぁ、個人的に感じた事なので受け取り方は様々だと思いますが、ご紹介させて下さい。今回で2回目になります。お付き合いください。



②【指定席】
ある、田舎町のファミレスでの話しです。
そのファミレスに老婆は毎週一回 決まって昼過ぎに訪れ「300円のアイスクリーム」を食べに来ていたそうです。平日のファミレス、ランチ後と言う事もありガラガラの午後のひと時に 老婆が、決まった窓際の席に座りひと時の「アイスクリームタイム」を楽しみに来ていたとの事でした。 


店長の青年は、いつも 優しく「いらっしゃいませ」と語り掛けお茶をサービスしてくれてたそうです。老婆にとっては、かけがえの無いのない幸せな時間だっあかもしれませんね。   


そして世間が連休の時の事だそうです。
田舎町と言え 観光客などで店内は頗るごった返しています。そこに、いつもの老婆が 300円のアイスクリームを食べに来たそうです。いつもとは異なり混み合ってる店内を見て老婆は黙って引き返そうとしたようです。


                すると


店長 「〇〇さん!どしました? お帰りになるんですか?」


老婆 「いえぃえ、こんなに 混んでいるのに、300円の客は 
    申し訳ないので今日は帰ります」


店長 「金額など関係ないですよ」
   「お得意様なんですから いつもの様に食べて行って下さい」


老婆が、いつもの席を そっと覗くと、予約席¨ の札が出されてたそうです。



真実は店長ご本人しかわかりませんが、おそらくこの店長の頭の中に「偽善心」はなかったと思いたいですね。そんな所で点数稼いでも多くの徳は無いように思います。おそらく自然と出た対応なのだと思いたいですね。また見方を変えれば「ひいき」とも受け取られ難しい所ですね。しかし私は店長派ですね。たとえ「ひいき」だったとしても、この様な気持ちや行動が見えない所で人間関係を高めると信じたいですね。
個人的にも大いに反省の日々だと実感しました。



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