Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~テレビ界の充実に期待!~

こんにちわ!

最近、沸々と感じてることがあります。
一言で申し上げるとTV関係者には申し訳ないですが「テレビ番組が面白くない!」


私は昭和の人間なので人間的な部分はテレビに育てられたといっても過言ではありませんね。(笑) もちろんバラエティーから始まって「ザベストテン」「ヤングオーオー」などのいわゆる「歌番組」に集中していました。なにしろ学校に行くと「平凡」や「明星」の付録の「歌本」などを元にした話題について行けないことが非常に辛くて何が何でも歌謡番組を見たものです。その他には「銀座NOW」などは「素人コメディアン道場」に友達が出て「良い線」まで行ったり清水アキラが所属していた「ハンダース」もブレイクしました。
「TVジョッキー」では名物の「白いギター」のプレゼントに憧れを持っていましたねぇ。
「おれたちひょうきん族」などは「漫才ブーム」などにも後押しされ本当に流行ってましたよね。ドラマ関係なども「傷だらけの天使」「太陽にほえろ」などもビデオ予約など無い時代ですから時間までに早く事を済ませ「ゆっくり見る」事に集中していたように思います。


個人的には宮田輝さん作の石黒賢さん・二谷友里恵さん主演によるテレビドラマ「青が散る」というドラマが好きでした。そして何といってもサザンのBGMで有名な「ふぞろいの林檎たち」でしょうね。ご同輩の皆さまも、かなりの方が ご覧になっていたのではないでしょうか?因みに桑田佳祐さんは「ふぞろい」にサザンの曲がBGMとして流される事を聞いてなく、ドラマを見て初めて知った…とラジオで語ってました(笑) 
まぁ、当時のプロダクション判断と言う事でしょうね。


私が好きだったのは中井貴一さんの立ち位置と演技が大好きでしたね。



「ふぞろいの林檎たちⅡ」より~仲手川良雄が上司に物申す、があっという間にやりこめられ、結局は再び痛いお仕置きが…


「ムー一族」ではドラマを生番組で行うなどの当時ではとても奇抜な思考で行われ人気を集めてました。当時は郷ひろみが全盛期で樹木希林さんとのコンビなどを思い出します。
全盛期の郷ひろみに女子のファンは食い入る様に観ていた事を記憶します。また深夜番組では「オールナイトフジ」などで「とんねるず」が活躍したり11PMなどの、いわゆる「大人の番組」なども家族が寝静まるのを待ちコソコソと見ていた記憶があります (笑)「深夜だから若者」というより大衆的に楽しまれていたように思います。つまり、うまく表現できませんが日本人の中で「TV視聴」=「文化」として受け止められていたようにも感じます。
良い意味でも悪い意味でも?「情緒」らしきものも感じられたのかとも思います。



さて、では昨今のテレビ番組はどうでしょうか?
時代の流れで「コンプライアンス」だの「教育論」は分からない訳でもありませんが、
あまりにも興味が沸く番組が(起伏がない?)ない様に感じますね。そんなに日本人は

クイズ番組が好きでした??と言うほどクイズ番組が多くなっているなど「TVのためのTV番組」ばかりで視聴者だけが取り残されている様に私は感じてしまいます。
要は全てとは言いませんが総じて「つまらない傾向」と言う事でしょうか。


昔は「ゴールデン」と言えば名の通り一番注目できる時間帯。その時間帯には当然「一番面白い注目の番組・普段は見れないスタイルの番組」が来て欲しいところ。在のゴールデン番組は「1.5時間~3時間番組」と言うだけのもので「内容は非常に薄い番組」になっているように感じるのは私だけでしょうか?。どの番組を見ても同じような内容・同じような流れで、噛り付いて見る感覚は無くなった様に思いますね。愚痴っぽい話ですがNHKなどは「受信料」を求める前に「国民が喜ぶ番組」「充実した番組」に注力するべきだと思います。「タメになる番組・四角四面の情報番組」的な番組構成は得意みたいですが「喜ぶ番組」「見入る番組」は苦手みたいですね (苦笑) 


そこで現代では「YouTube」という動画配信システムが一般化されTVタレントたちは挙っ「YouTube移動族」と化し一稼ぎしています。これは老若男女、所選ばず視聴出来ると共に内容も「センス次第」な訳です。数十人のTVスタッフなど用ナシで「1人センス保持者?」が居れば良いのですから画期的です。想像するにTVタレントたちも「もぅTVはダメだ・集客どころか安いギャラで自己表現すら出来ない」と捉えているのだと思います。

しかしYouTubeにタレントが動画をUPすれば全て成功か?と言うとそんなに甘くない訳で そこには適当なタレントよりも集客できる魅力ある素人ユーチューバーがいるわけです。


一概には言えませんがYouTubeで上手く行っているタレントはTVでも一世風靡したタレントさんが多く、寝返り上手と言うか「頭のいい人たち」とも捉える事が出来ると思いますね。
見切りの付け方や「TV界はもう終り」という情報も早かったのでしょうね。まぁ、クラスにもよりますよね。「ビートたけしさん・タモリさん・明石家さんまさん」などは「仕事自体もぅやりたくない」的 感覚を実践できる財があるのでしょう。


しかし、これは非常に良い傾向なのではないでしょうか。「YouTube」にも もちろん規制があり制限もあります。ただしプロも素人も関係なく「面白い番組」に多くの集客と報酬が行くわけですからね。もちろんYouTubeといえども下らなく・詰まらなければ即潰れますね。それより厳しいのは「TV番組」です。下らなくつまらないTV番組は、次々と打切りとなり不評の番組関係者&関係タレントは食扶ちも確実に無くなって行くと言う事ですね。
そんな時「まぁ、YouTubeでもやるか…」など思っても、その手の腕のTV関係者・タレントでは、YouTubeで食って行く事など一過性では良いとしても継続は、まず不可能でしょう。


半面、私がYouTube応援派か?と言うとそうではないのです。ユーチューバーは立派な職であり魅力あふれる仕事でもあると思いますが、前段に書いた通り私は「昭和のテレビっ子」なので「黄金期」までとは言いませんがTVの持つ魅力や楽しみを大衆に呼び戻し、小学生の将来の夢が「ユーチューバー」などの感覚も良いですが、私としてはTV業界の方へ
「追いつけ追い越せ!」の精神でTV界の人気復活を楽しみにしたいと思います。
皆さんはどんなご意見をお持ちでしょうか。


長文おつきあい ありがとうございました!