～あの事・この事（私人逮捕）～

2023/12/11 11:22

こんにちは＾＾

日常の中で勃発している「事件・事故・喜び・悲しみ・酒場の話題？」に的を当て極々一般的な感覚で語らさせて頂いてます。大衆の一意見として捉えて頂ければ幸いです＾＾書いたからと言って何がどうなる訳ではありませんが共感して頂ける方、違った考えの方、様々と思われます。ともあれ様々な「理不尽性」については共有できればと幸いです＾＾

昨今、世論を揺らしているニュースで「私人逮捕型YouTuber」問題がある。ニュース等で内容は理解されていると思うが、簡単に言ってしまえば「悪行を成敗し、その様をリアル動画で配信する」といったYouTubeチャンネルだ。と、ここまでは「世のため人のため、良いことじゃない！」と受け取りがち。しかし、それは凡そのシナリオによる「作られた動画」であり、済生回数を稼ぎギャランティーにつなげている。つまり、週刊誌やマスコミなどにもよくありがちだが、一言で言えば「捏造」にも当てはまるのだろう。今回の事件もある意味で「行き過ぎ」が逮捕の決め手になったのだと想像する。しかし「創られた」と言う意味ではTV番組・週刊誌なども「同じ穴のムジナ」だと捉えても過言ではない。確かに「衝撃映像やリアル」に大衆は群がる。TVの「警視庁24時」などが長寿番組になっているのは良い一例だと捉える。しかし「警視庁24時」は、国の行政機関である警察が番組の為に犯罪を「仕込む」事は難しいが、YouTubeは「創作・捏造」する事が安易に出来るのも事実。また、そこには「莫大なYouTube広告報酬」が絡んでいる事も大きな要因と言えよう。

と、まぁ簡単にメディアの内容に我々は流されてしまうのが常だが、今回の案件も見えない部分が多くありそうだ。単刀直入に言えばYouTubeなどに土俵を奪われそうな危機感を持つTV側、ただでさえ人手不足な処に仕事が多くなり眉間にシワを寄せているのでは？という危機感を持つ警察の顔も薄らぼんやり見える。彼らは「捏造」が全てでは無く事実を元に確信犯をおびき寄せ逮捕につなげている言わば「捏造4割・撲滅6割」の微妙な背景も見隠れすると言う事だ。今回、誘き出された男性も薬物を入手していたとか？いないとか？元を正せば総じて「きな臭い人物」である事も事実だと捉える。常識庶民は薬物入手ルートなど知る由もない訳です。
　　　　

個人的には捩じれながらも感じる事がある。今回、彼らYouTuber が行っている事は、確かに行き過ぎであり犯罪者と言われても仕方がない。しかし昨今の事件性を見るとデジタル・SNSなどを駆使した新手の卑劣な事件簿が連なっている。莫大な税金を要している国や警視庁は磐石な対応が成されているのだろうか？疑問は残る。言い方は適切では無いが、被害者・犠牲者が出た事後に重い腰を上げ、蟻の若く群がり右往左往している様に残念ながら映る。つまり「事前対策や効果」が見えない。捜査陣の頭の中は「昭和の操作論」で止まっているのではないかと疑いすら感じる。行政組織の奥底までは見渡せないので表面上の事しか感じ取ることはできないが令和の犯罪に対して計画的戦略に欠けるものが伺われるのだ。
1部情報を見ると特に中小案件に関して警察も人手不足が故なるべく「被害届」が出さないように穏便に捜査・推進していると聞く。「被害届」が出れば小さな案件にも時間を割かなくてはならないからだろう。つまり「草の根、犯罪撲滅運動」などには煙たい顔をしている事が伺われると言うことだ。これでは大きな草刈りはするが小さな草刈りはコマメにできず、小さな草は目を伸ばしていく。所謂イタチごっこな訳だ。何が言いたいかと言えば、時代は変わり犯罪の毛色も確実に変わってきていると言う事だ。一方で時代の流れと共に湧き出て来た「特殊詐欺」「SNS、デジタル犯罪」が勃発するのと同軸に産声を上げた彼ら「YouTuber 稼業」を行政の中で改正法の元、上手く連携・連動し「令和の犯罪撲滅」に取組む事もある種必要なのではないだろうかと感じる訳だ。少なくとも、精神論のキャンペーンポスターを街に貼ったり当り前の「警察官によるオレオレ詐欺高座」や「犯罪撲滅のチラシ配り」「指名手配犯の写真」を交番や駅・銭湯に貼るなどの「伝統アナログ犯罪撲滅手法」は程々にSNS系でフォロワが数万〜数十万登録され影響力の莫大な彼らと上手く連携する事も「令和の悪党」達にとっては「大きな脅威」になるのは間違いない筈だ。全てを杓子定規に当てて「悪いものは悪い」「日本は法治国家だから」と言う声も聞こえてくるが現代の犯罪内容における撲滅手法は常に手を変え品を変え襲い掛かる犯罪手口・脅威に斬新で効果的な犯罪撲滅手法「目には目を」の精神も少なからず必要なのだと考える今日この頃だ。

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