Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

〜麗しき昭和の頃 ⑪〜

こんにちは!

想い出せばキリの無い「麗しき昭和の頃⑪」を書かさせて頂きます。今回も「小中高・学校時代」にスポットを当ててみようと思います。今回もご同輩含め昭和を知る皆さんと、一時の「昭和の頃」へ一時のタイムトラベルが出来ればと思います^^


先日「朗読」を中心に活躍されているYouTuber「夢宮花風」さんよりメッセージを頂き「麗しき昭和の頃」のYouTubeオンエアのオファーを頂きました。「夢宮花風」さんは主に体験談、怪談、創作談、戦争談など様々なテーマの「朗読・語り」を行っている方で「滑らかな語り・落ち着いた雰囲気・表現力」など素晴らしい方です。内容は短編化の為「夢宮花風」さんによる文章更新はされてはいるものの私が伝えたい「麗しい昭和の頃」の感覚が落ち着いた滑らかな語りに乗せて頂き自分で言うのも烏滸がましいが一層蘇りました。あらためまして夢宮花風さん、オファーありがとうございました。訪問頂いた皆さんも是非お聴き頂けたら幸いです。


                  


【バレンタインデー】
この日ばかりは何気なくさり気なく男子はソワソワしたものです。人気のある男子は楽しみで仕方ない日である。逆に「さえない君」にとってはサナガラ「恐怖の日」と言っても過言ではないのだろうか?(笑) 社会人になり「義理チョコ」の世界を知った今、夢も希望もありませんが、子供の頃は、この義理チョコにすら「勘違い」のトキメキを感じた思い出があります。小学校高学年ともなれば恋心は当然芽生え、女子はバレンタインデェに明らかに「思いの濃淡」が出た様に記憶します。つまり「一般」「中本命」「本命」程度に区分けされてた女子もいた様な思い出があります。具体的には「一般」これは先ほどの「さえない君」なども当然含まれまれ「ペロペロキャンディー」或いは「パラソルチョコ」(笑)「中本命」は「デュエット」か「Merry」。そして「本命」の男子生徒には王道の「手作りチョコ」の箱入り。しかも「本命」の場合は「呼び出し」があるのです^^所謂、女子の「協力者」が「〇〇ちゃんが渡したいものあるみたいよ?放課後に体育館の渡り廊下に来てほしいんだって」など言われ悪い気はしないのだ。そして「え?〇〇さん?」往々にしてそんな時はあまり話した事のない大人しめの想定外の人だったりするのである(笑) そして意中の人から貰えるのは良く見積もっても「中本命」チョコなのである。しかし「義理」ではない事に幸せを感じ満足する次第(笑) まぁ恋愛はそう上手くは行かないと言う事でしょうね^^

      


【学級会(ホームルーム)】
社会人ともなれば事在る毎に「会議」である。何の為にやっているのか?心悩む会議もある(笑) 小学・中学・高校時代は「学級会(ホームルーム)だ。放課後に毎日行う「学級会」は日直が進行し日々の振り返りなどを中心にルーティン化され数分で終わる。しかし月に1回~2回、クラスとして「ホームルーム」の時間を取り行われる事も少なく無い。内容的には「文化祭の出し物」「委員会メンバーの選出」「運動会の応援団長選出」「運動会リレーメンバーの順番決め」など様々な項目があった。中でもややこしいのは「〇〇サンが〇〇サンの事△×〇とか言ってます!反省してほしいです!」的な個人感情の入った案件だ(笑)  まずは「被害者らしき女子」がすすり泣く所から始まる。口の立つソフトボール部の女子などが内容を滔々と話す。聞くと、ひょんな事で言い合いになった男子女子。エキサイトの末、男子が「ブタ女!」といった事が原因。元々気の弱い男子生はソフト部女子に公の学級会で八つ裂きにされ、今度は男子がメソメソ…そこは中学生だ。担任は前方の教卓で答案用紙に〇付けをしている始末。こうなると下らない時間が過ぎるのを待つだけ(笑) そして担任が重い腰を上げ「ハイ!じゃぁこの問題について意見を明日までにみんな書いてこい」という方向に。「え?まさかの宿題?」と火の粉が彼方此方に飛び散って行き数日続いた思い出があります(笑) 今にして思えば、そんな事も「会社の喋らない人の居る下らない会議」よりはましだったと振り返る事もあります。^^

       


【マラソン大会】
この行事を楽しみにしていた人は「肺活量」が活発な人でいくら走っても疲れない人ではなかったのではないでしょうか?大枠の生徒の「無くしてほしいイベント上位」に必ず入っていましたよね?(笑) スタートするとグランドを数周走り校門から街並へと走り出します。時間で言えば昼前で暇なオジサンや幼稚園の送り迎えのママさんが物珍しそうに立ち止まって見ています。校門を出て15分も走ると限界が押寄せてきます。なんなら横腹が痛くなり片方の手で押さえながら「横腹痛いアピール」をしながら走る生徒も多く出てくる時間帯です(笑) 先頭集団は既に後半戦に入り校門からグランドが見えて来た頃でしょうか?歩き組がチラホラ後方には出てきます。スタイルとしては相変わらず「横腹痛いアピール」や「足が痛いアピール」などの姿勢で歩くとも走るとも言えない形で「歩いて」いる訳です。体育教師が自転車に乗り「先頭集団」から後方の「もうダメです集団」まで声をかけてくれるのですが「もうダメです集団」の頭には「棄権」のふた文字しかなく限界です。皆がゴールし始めてやっとの事で「もうダメです集団」も、グランドに戻るが、昔懐かしい1984年ロス五輪女子マラソンのアンデルセン選手状態。あんな過酷な「肺活量」を競う大会は生徒から人気が無いのも頷けますね^^また高校生ともなれば「トッポイ輩」も存在します。^^スタートしてグランドから校門を出て皆が走るコースとは別の「駅前商店街」の方に分岐して走り、そこそこ学校から離れた公園で一服。(笑) 頃合いを見計らい「タクシー」で裏門につけて何気なく「もうダメです集団の群れ」に交わっていた輩も居ました(笑)ちなみに友人の彼は、社会では出世し現在は東証1部上場企業で経営者として頑張ってます。人の器は開けてみなければわからないものです^^おそらくこの記事を読んでニャニャしていると思います^^人間の器の大きさは学力よりも人間力が大きいのでしょうね。

                     

いかがでしたか?「麗しき昭和の頃 ⑪」を書かさせて頂きました。
書き出すとキリの無い「昭和時代の思い出」ですよね。きっと同じ時期を過ごした皆さんも近しい話ばかりが心を駆け回ったのではないでしょうか? また機会があれば同世代の同じ目線「麗しき昭和の頃 」書かさせて頂こうと思います。ご感想など頂けると嬉しいです。


    
      この曲を聴くだけで学生時代の全てが走馬灯のように思い出されませんか?^^


          本日も訪問ありがとうございました!