Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

〜?ROLEX マラソン?〜

こんにちは!

                                  「ロレックスマラソン」て、知ってますか?


既にご存知の方々は多くいらっしゃると思いますが少々お付き合いいただければ幸いです。また腕時計などに全く興味のない方も興味本位、お付き合いいただければ幸いです。


「ROLEX」は言わずと知れたスイスの歴史ある高級時計メーカー。安価でも100万前後、上を見ればキリが無い世界のブランドだ。一般的にキンキラ高価なROLEXを身に付けている人種が、あまりよくない印象である事も事実だ。一方で常識的な人気シリーズを「人生の過渡期」「〇〇記念」「自分へのご褒美」として清水の舞台から飛び降りる気持で購入を考える方も多いと思われます。確かに腕時計に限らず一生の中で高価なものを購入し、そのモノを使用する事はブランドのみならず「モチベーション」として必要な事だと感じる。人によっては「贅沢な旅行」や「豪華な食事」「高価な衣服」なのかもしれない。その様な事にかかわらず人にとって、様々なモチベーションの向上とは常に大切な事だと思います。


さて本題だが、以前から行われていた様だが昨今、拍車がかかって来たと言われマスコミも目を当てている「〜ROLEX マラソン〜」。初耳の方はどんな事を想像するでしょうか?
結論から先に申し上げると「目当ての ROLEX 高価人気モデルを手に入れる為に何日も何年も様々な正規店を探し回る行動」の事だそうです。時期は定かでありませんが一昔前に遡れば?ROLEXの腕時計もSEIKOやシチズン同様に正規代理店に行けば展示ケースを眺め「コレ見せてください」の感覚で購入出来てました。もちろん価格は現在と大きな変化はないと思われ高価な事に変わりはなかった時代です。時が過ぎ昨今、旧シリーズ・人気シリーズなどのプレミアが付く事や隣国の方々の「爆買い」「転売」などでメーカーは需要と供給のバランスが崩れ人気商品が購入希望者に行き渡らない現象に繋がったのでしょう。違った側面で見れば「明らかな転売目的」で購入する人々が増加し、ROLEX側としては、人気指定モデル購入に当たり、購入制限などの規定をも設けているとの事だ。

        


また、人気モデル購入困難性に股がけ、メーカー側も「ブランドのイメージ保持」をかけた戦略に更に強く出たのだと思われます。これは昨今も薄らぼんやり巷の噂も浮遊している話だが、ROLEXについては以前からの姿勢とも言われている様です^^それが「ROLEXブランドに沿った顧客への販売」です。分かり易くザック言えば「貴方は当社ブランドに沿ったユーザーと認めます。故に購入して頂けます」要は極端に言えば「ウチは顧客を選びます」です。店員さんが在庫確認でバックヤードに消えた後、内部では、その顧客の素行、着ている衣服、言動などを責任者が判断して「あの人なら売って良いよ」「あの人はブランドイメージ低下だからダメ!」などを判断しているとか?いないとか?つまり「俺、私はおたく(ROLEX)の高価な腕時計を買ってあげる お客様ですよ! お金なら有るんだから!」などと肩で風を切っても?「あなたはダメです」と裏判定されれば「すいません、在庫がありません」「入荷は未定です」など体裁よく「お断りの意」を告げられ購入できないと言う図式。まぁ、何処までのガイドラインかは別として少なからずあると言う事ですね。同時に「なかなか手に入らない感」を高め「希少価値」による購買意欲の向上戦略ともいえるでしょう。


「転売防止対策」
    →「販売規制」
        →「顧客査定」
            →「入手困難」
                 →「希少価値」
                      →「購入者意欲向上」
                           →「高価だが確実に売れる」


つまり「転売防止」から始まったROLEX側も意図しない好転循環に繋がったのかもしれません。また、ROLEXに限らず「いやいや、お金の問題じゃないんです」と言う企業・メーカーも昨今珍しくないのも事実と言えるのでしょうね^^同時に今までの日本商売の根本ワード「お客様は神様です」というワードは不要の世の中に成っていく傾向かも知れません。


話をまとめると「爆買い」「転売」防止により需要と供給バランスの崩れによる人気モデルの品薄・規制・顧客査定。それと共にメーカー側の「顧客販売査定」これにより正規代理店での人気モデル購入は困難性を高め「ロレックスマラソン」と言う「滑稽」と言えば入手されたい方には失礼かもしれませんが、ある意味社会現象現象が生まれているのだと言う事ですね。マラソンランナーの方々においては、お金は有れど特に「顧客販売査定」に引っ掛からぬ様、検討を祈る次第ですね^^
     
           「ランナーの方々、みんな頑張って それ行け Get the chance!」

           本日も訪問ありがとうございました!