Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~私の一曲入魂 ⑤~

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私の「心に残る一曲」ご紹介させて頂ければと思います。シミジミ聞ける一曲を「私の一曲入魂」として不定期でご紹介させて頂いてます。知ってる方は頷きながら知らない方も聞き流し程度に お付合頂けると幸いです。今回はザ・ブルーハーツ「情熱の赤い薔薇」です。


既にTVの中でご覧になった方も多いと思います。
今回ご紹介したいのは、飲料水メーカーのCMを是非ご紹介したく記事にしました。
「人生には飲食店がいる「人と」」をテーマに、時代を彩った邦画における飲食店での一コマを集め、挿入歌は 甲本ヒロトさん率いるザ・ブルーハーツの「情熱の赤い薔薇」です。


     
     吉高由里子のナレに乗せて映画の飲食店名シーンよみがえる 
     高倉健さん、いかりや長介さん、香取慎吾ら登場 サントリー新CM - YouTube


このCMの特徴は、飲料水メーカーでありながら「商品PR」的な事を行わず飲食店の応援歌的な構成になっている事も印象的です。私感ですが時代の流れと共に変化していく「人と人のふれあいを忘れかけていませんか?」みたいなものや現実的には「飲食店が抱えるコロナ禍の苦境を乗り越えましょう」と言ったメッセージが込められたCMだと捉えます。


動画を見ると昭和の時代から現在に至る様々な飲食店でのふれあいシーンが流れ「そういえば あんな時代もあった」「やっぱり肩がぶつかる距離で飲み笑う事は大事な事なんだな」など感じながらBGM 甲本さんの「情熱の赤い薔薇」の一説「なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょう」の歌詞が振り返りに拍車をかける。そんな思いを総体的に動画ナレーションの「時代は変わって行く それでも人は人と生きていく」に込められている様に思う。「飲食店応援歌」という名の「人が生きて行く上での忘れかけている感情」に火を灯してくれた様に感じるCMです。


犇めき合って啜った「博多の長浜ラーメン・さっぽろラーメン横丁」「癖になる広島お好み村」「2度つけ禁止!大阪だるまの串カツ」「東京は新橋の駅地下街 居酒屋群」…キリがありませんね!昭和の若人ご同輩の皆様 何か、このCM、もの凄くグッときませんか?^^
「グッとくる」などのワードですら昭和ですが(笑)



本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。