Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~サザン45周年の話題~

訪問ありがとうございます
そろそろSNSやブログやマスコミにおいても「サザンオールスターズ45周年」話題が一旦落ち着きを見せて来た頃なのでご多分に漏れず私も当話題を記事にしてみようと思います^^
最後までお付き合い頂ければ幸いです。

         

                                写真:PROFILE | サザンオールスターズ Official Siteより


唐突ですがサザンファンはもちろんですが大衆にサザンはどの様に映っているのでしょう?
ファンは一言で言えば「自分が生きる上でテンションを保つ全て」ではないでしょうか?。ファンでない方々は他の芸能人・アーチストと相変わらぬ目線だと思われます。当り前ですね (笑) 但し他の芸能人やアーチストと少々異なるのが「45年」という長きに渡り日本の音楽シーンの中心・トップを変わらず走っていると言う事。もちろん「45周年」或いは前後を経過しようとしている芸能人やアーチストは多く居ます。それぞれのファンの中では同じ思いが展開しているのかもしれませんね^^さて、私がサザン・桑田佳祐ファンだからの目線と言われればそれまでだが、個人的には他のレジェンドと何かの違いを感じています。いえ、正確に言えば優劣ではありません。「色の違い」でしょう。あの「矢沢永吉さん」には全く違うオーラがあります。現に私も永ちゃんは大好きです。サザンを車に例えると「フォルクスワーゲン・ビートル」だと感じています。永ちゃんは言わずと知れた「キャディラック」のイメージ。つまり両方ともに人気抜群の車種だがビートルは「庶民派」キャディラックは「キラキラ・ゴージャス派」のイメージです。いずれにしても大衆の中に色濃く入り込んでいる事には間違いありませんね^^他のレジェンドも其々のカラーがあるのでしょう。

                      


【身近な所に居そうな大衆性と親近感】
サザンオールスターズ。何が45年と言う長き年月を積み上げているのだろう。芸能の世界は簡単・普通に考えれば所属事務所・レーベル(レコード製作等)の規模やセールス・人脈は大きなきっかけにはなるのだろう。サザンのデビュー事務所は御存じ「アミューズ」。1977年に渡辺プロダクションで活躍していた大里洋吉氏が東京都渋谷区代官山に設立。1978年6月にサザンはデビューする。原由子さんのファーストアルバム「I Love You はひとりごと」にも収録されている「がんばれアミューズ」では様々なアミューズの面子名が歌われ当時の「アットホーム性」を感じる。決して大プロダクションでは無かった。メンバーも「青山学院出身・学生気分」でありプロ意識や「音楽で一生飯を食おう」「国民的アーチストになろう!」など考えてもいなかったのだろう。もちろん各メンバーの人間性は大きいが、私たち一般庶民と同じ目線だからこそ欲もなく滑り出す事が出来て、その延長線上に現在があるのではないだろうか。途中、問題を犯し脱退したメンバー「O」も居たが基本的に桑田さんをはじめとしてメンバー一人一人が尊敬し合い互いをリスペクトしている事が手に取るようにわかる。同時に私個人がサザンの一番好きな処は前文でも少々触れた「一般庶民性」だ。
各メンバーに「お高い目線」を感じた事が無い。マスコミや大衆前では「庶民派・いい人」などを演じ裏では「おぃおぃ俺は〇✕△だぜ?頭が高くないかぃ?」的な発想を持ってるレジェンドアーチストは多いと聞きます。皆さんも心当たりありますよね^^こと桑田さんに関してピンポイントでこんなエピソードがあります。Blu-ray・DVDにも収録されてますが「LIVE TOUR 2021 BIG MOUTH, NO GUTS!!」広島公演にて「尾道ラーメン」ケータリング(昼食)を並ぶスタッフの列に一人自ら並び大好きなラーメンを堪能。どうって事無い行動ですが、そんな飾り気のない大衆的な感覚が染み着くと同時にそんなオーラを放っているのだと感じます。メンバーも同じ目線が故にスクラムが45年間崩れずファンをはじめ大衆が引き寄せられるのだと感じています。周囲に居ませんか?飾り気もなく「皆と同じなんだけど、どこか引き寄せられるオーラ」が滲み出ていて恋愛感情などではなく同性でも「一緒に居たい!」「その人が行くなら行こうかな?」と感じる人^^


【心を鷲掴みにする音楽性】
サザンの「音楽性」について語ればレジェンドアーチストの他のファンは「いゃいゃそれは〇〇の方がイケてるし、サザン(桑田佳祐)では超えられないでしょう」というモノサシで見る事は間違いありません。それは好き嫌いも大いにありますがファン心理の根源だと思います。それぞれのファンはそれぞれの大好きなアーチストの楽曲を高く評価するのは当たり前です。ミスターチルドレン 桜井和寿さんの詩とメロディーは本当に素晴らしく心を打つものがある。歌唱力もあり「彩り」「innocent world」「Everything(It's you)」などの楽曲は心震えるモノさえある。色の違いと言えばそれまで。つまりどのアーチストも素晴らしい才能で人並み外れた楽曲を制作し大衆にリリースされているのだ。サザンオールスターズに関して言えば前項にてご紹介した「大衆性」が太く乗り、身近な友人が・同級生が・兄弟が・職場の先輩、同僚が普段着で語り掛けてくれているのがサザンオールスターズの魅力の一つだと感じます。そこに音楽業界の凄腕ミュージシャンがサポートする訳ですから鬼に金棒。因みに「凄腕」達は食うに困らないが故、ミュージシャンを選ぶことが出来ます。そんな中でサザン・桑田佳祐と長きに渡り音楽シーンを共有するのは言うまでもなく「人間性」の繋がりなのだろう。そして何と言っても和洋折衷の「桑田節」ではないでしょうか。デビュー当時も「なんて言ってるんだろう?」「英語なのかな?」など今までにない詩の表現を興味深くまさぐったものです。そして歌詞を見ると列記とした日本語(笑)それもコレも時には、レゲェ・時にはロック、時にはバラード、そして時にはお得意のポップス系。それぞれのテンポに乗せ「桑田節」は生きてくるのです。数多くの楽曲がその様な毛色ですが私が昨今の楽曲で一押しの代表曲は「ヨシ子さん」でしょう。ダンスホールレゲエを意識している様な自然と体が動いてしまう様なリズム。そして例の「桑田節」だ。もちろんこの楽曲の歌詞は日本語が主。「サブスクリプション まるで分かんねぇ♬」初めて聞く人はこの歌詞をしっかり聞き取る事は出来ないだろう(笑)まさに桑田さん自身の大衆性と共に独特の表現力と新鮮なメロディーが、大衆を引き寄せ老若男女それぞれの心の中にある「音楽に震える部分」を上手く捉え「心を鷲掴み」にして離さないのだろうと私は捉えています。
     
         
今回のテーマである「サザン45周年話題」に関して言えば、書き出すといくらでも出ます。
あまり長文化しても何なんで?(笑)  小分けにして、SNSなど巷での「サザン45周年フィーバー」の谷間程度にチョイチョイ出していければと思っております。今回は「茅ヶ崎LIVEチケットゲットフィーバー?」も一段落した事から記事UPさせて頂きました^^サザンファンの方はもちろんですが毎度繰返しの「サザンオールスターズ・桑田佳祐」に全く興味の無い方も是非!お付き合い頂ければ幸いでございます^^


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