Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~デジタルの便利性と必要性~

こんにちわ!

今日は、スマートフォンやパソコンに関連するSNSなどを含めた広くは「デジタル」の必要性について自己意見を記事にしてみようと思います。例の如く?あくまでも自己目線が故の記事に成ります。適当にお付き合いの頂ければ幸いです。


言うまでもありませんが昨今、SNS・メール機能などを悪用した「特殊詐欺」や「連続強盗殺人」などが横行しています。以前にも「詐欺メール」に関して当ブログ内にて上げさせて頂きましたが、とにかく世界中で絶える事無く次から次へと手を変え品を変え勃発しています。特に昨今の「凶悪事件」などで明るみに成って来たのは、この犯罪は大きな組織ぐるみでの犯行が主だと言う事が浮き彫り化しています。ある意味では「目に見えないデジタル」が故の盲点を突く犯行と言っても過言ではないでしょうね。

        


今やSNSなどを含むデジタル系はパソコン・スマホなど庶民の間では無くてはならない神器の一つに成っています。アプリによる文字のやり取りで意思の疎通や報告・連絡などリアルタイムで処理が出来、世界との間隔をスマホ、パソコン一つで場所を選ばず情報交換が出来る。これほど便利なものはありません。そして、これほど効率的なものもなく一昔からすれば「魔法の世界」と言えるでしょう。こうして個人的な思いや考え等々をブログを書いて様々な方に読んで頂けるのもデジタル文化のなせる業なのでしょう。分からない事があれば「ググれば」数秒で答えが見つかり「Hey Siri(ヘイシリ)」と呼びかければスマホが答えてくれます。本当に夢の様で画期的な便利なツールが世に浸透してきたと思います。昭和世代がテレビに釘付けで見ていた「ウルトラマン」や「アニメ」の中で登場していた「腕時計型テレビ電話」が活用性も含め具現化している訳で、まさに「未来」そのものな訳です。

        

反面「見えないデジタル」は悪の世界でも不本意ながら活躍しています。冒頭触れましたが昨今はグループ化された「広域凶悪事件」の根源となり本来「世界中をフランクに結べる画期的ツール」が「殺人兵器」に代わってしまった訳です。しかも実行犯、つまり使いこなしていたのは、まさに「デジタル世代」であろう30代~40代が中心となり、これまた「デジタル世代」の20代若手が手を汚し犯罪を繰り返してきたわけです。また「オレオレ詐欺」「フィッシング詐欺メール」「広域強盗殺人」など遠く外国から手広くコントロールをしていたとは誰も気づかなかったのでしょう。いゃ、正確に言えば当局は気付いていても「見えないデジタル」の世界で証拠などを掴む事が出来なかったのかもしれませんね…          


さて、この「デジタル時代」の神器、昭和の頃に遡れば生活上の便利性は格段にあがり世界中は重宝していますが、はたしてこの「デジタルアイテム達」の存在は〇か✕か?もちろん「使い方」「制限」などの条件ありきだとは思うが、便利性だけで「デジタルアイテム」が世の中に蔓延する事は幸せなのか?これが今回のメインテーマです^^


        【スマホやパソコンなど無い時代の行動とアイテム】


① 「手書き手紙」で郵便を使い2日~3日掛けて到着を待ち「郵便返信」していた。
② 急ぐ書類などの場合は「バイク便」を手配・利用していた。
③ 電車乗車の際は「定期券」をチラッと見せて改札を通っていた。
④ 「待ち合わせ」は駅の「伝言板」に一か八か「チョーク」にて書込んでいた。
⑤ 買物もいちいち財布から金銭を出し釣銭用に5円1円を用意していた。
⑥ ある程度の書類などは「FAX」で充分にやり取りが出来ていた。
⑦ 公衆電話・家電話・会社電話…これしかないので出来る範囲でやり取りした。                                                                
                                  etc

       

何しろ言い出せばキリが無いほど「デジタル時代」以前はアナログなりに生活をしていたわけです。そこに「未来の希望・理想」は有ったかもしれませんが、当時は紛れもなく不便らしい不便は感じず人間らしく生活していたと受け止めています。つまり「それなりに」生活していたわけです。人同士のコミュニケーションもSNSを通じての関係が多くなりましたがSNSの文字や声に愛は感じられませんよね?(笑) 有能な開発者たちが「未来の神器」を開発中に同時に行わなければイケなかった事が有ったのでしょう。それは「犯罪防止の予測・強固なシステムの構築と各国による法規制の整理」。便利性だけが優先され独り歩きした結果「未来の神器」=「悪の武器」にさえもなる大きな誤算も孕んでいる事まで関係者は深入りしなかったのでしょう。いや、正確に言えば「出来なかった」とも捉えます。故に今後においては、残念ながら現在勃発している事も含め、今までに私たちが予測・経験もした事のない、恐ろしい「犯罪物語」が孕み、メーカーやキャリア会社、警察などに頼るのではなく個人個人の中での防犯意識の向上が必要不可欠である事が答えなのでしょう。


究極を言えば時間軸を戻し使用アイテムをアナログに戻せばその筋の「犯罪」も減ると言えるのでしょうね。とは言え、これだけ便利性高く浸透した「未来の神器」消え去る訳にはいかず便利性を味わいつつ、残念ながら「悪との追かけっこ」を延々と繰り返すのでしょう。


       便利性・合理性ばかりが独り歩きし、大切な事・モノが次々と
            消えてしまう事が残念な今日この頃です。



            本日も訪問ありがとうございました!