~桑田佳祐 祭のあと~
2022/12/11 東京ドーム
妖艶な演出照明が巨大なドームを薄らいだスモークと共に漂う
コロナ禍によるマスクの下から思い思いの 心の声が嫌でも聞こえてくる
クワタぁ!桑田ー! クワタさぁん!ケイちゃぁん!
この時を待ちわびた色の違う声が飛び交う
気がつけば年末を中心に色々な土地土地で40数年も前から同じ
感覚で参加している私は実家に帰った懐かしささえ感じる
二度と会う事のないであろう同じ目線の『家族』と一時を過ごす
『 家族』は久しぶりの「家族長の彼」が発する 一言一句一唱に息を飲み聞きいる
「彼」は変わらぬオーラで語り掛けパフォーマンスは確実に進化している
『家族』は肩を撫で下ろし安堵の笑みと歓喜の涙を浮かべる
皆、それぞれが持つ毛色の違う日常の困惑や苦悩を抱えている
「彼」が語り掛けてくれる一言一句一唱に
自然とモヤモヤした胸の内が晴れ、熱いものが込上げてくる
時に「彼」は、こんな事もさりげなく囁き、背中を押してくれる
『野暮でイタない人生を 照れることなく語ろう』
『悪さしながら男なら粋で優しいバカでいろ』
シンプルで真っ直ぐな分り易い言葉だ
楽しい時間は陽炎の様に過ぎ去る
「彼」は次の土地で待つ『家族』へ勇気と希望、微笑み
を土産に旅立ち、また更なる挑戦を挑み続ける
この先、自分の人生も相変わらず「彼」のサウンドと共に
喜怒哀楽を繰り返し、時を過ごして行くことだろう。
本日も 訪問ありがとうございました!
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