Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~自動車・自転車・バイク~

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本日は日常の中で必ず必要とされ、読んで頂いてる方も何等か使用している「自動車・自転車・バイク」の危険性や「あるべき姿」について書いてみようと思います。


私の知る限りでは、1960年代辺りの都心では銀座一丁目とは言いませんが、どの駅も徒歩圏に畑や田圃があり「空地」が多くあったと解釈しています。要は土地もあり、地価もそれほどの高騰もなく少し背伸びすればそこそこの良い土地に家を建てられた時代ですね。現在はサラリーマンがマイホームを建てたり、マンションを購入するにあたり「良い場所がない」から始まる訳です。なんなら「金はあるが土地がない」時代です。そうなると最寄駅から遠方の住居になり、車・自転車・バイクが必需に成るのです。

          


「自動車」「バイク」については「エンジンを積んでいる」と言う事を基準に「危険性が高い」との受止めで取締まりや違反による罰金、場合によっては懲役などの厳しい処置が施されます。まぁ、当然。私が知る昭和の時代では車のシートベルトなど「飾り」「ベビーシート」などどこ吹く風。運転者の膝に幼児を載せ運転してる人もいました。年々、規制も厳しくなり取締りも頻繁化しています。よって事故防止の上では安全向上しているのだと思います。少なくともドライバーの安全運転意識は「昭和の60歳前ドライバー」に比べて「令和の60前後ドライバー」意識や感覚は違うものであろうと捉えます。警察の統計なので本当か偽りかは分かりませんが?交通事故での死亡件数がここ10年、減少傾向であるとの事。新たに「煽り運転取締り」などの昔では考えられない罰則など、時代なりに、それなりの厳しい規制や法規改定を行った積み重ねが良くも悪くも結果として出ているのだろうと推察します。


さて、では「自転車」はどうでしょうか?
昨今、コロナ禍の影響もあり食料品・日用品のデリバリーなどでも自転車は多く使われています。また冒頭で書かさせて頂いた「住居・遠方」問題などで自転車は必需となっているわけです。法規的には「エンジンがついていない」「基本ペダル・人力」と言う事もあり緩い規制・取締りがされていましたが、昭和と違うのは文明の利器が入り込んできている事。「スマホ」「イヤフォン」「3人乗り用子供椅子」「電動自転車」。そのアイテムに限る訳ではないが、昨今の自転車事情の乱れ具合を察して、国も「これはまずい」と遅まきながら気づいたのか取締りや罰則・規制改定などを積極的に行っています。私は車派ですが自転車にも乗ります。正直、自転車に乗ると「まぁ自転車だから…」的な発想があり緩めの発想をしながら運転してしまう事もありますが常識は保持します。私が車を運転していると時限を超えた目に余る自転車運転の方々を多く見かけます。「常識運転者」には迷惑な話です。
本当に「何を考えているのだろう」としか言えない無謀者を多く見かけますよね。車・バイクの運転者、歩道を歩く歩行者は、それなりに経験があると思います。


① 言うまでもないヘットホン使用・片手ケット入れ(なんなら+スマホいじり)
② 幼児との3人乗り片手運転
③ 逆  走
④ 踏切、警報機作動中の走り抜け
⑤ 信号無視     etc

                       

現在、取締強化が行われ自転車の取締りも頻繁に行われているとの事ですね。
違反者:軽微→「警告書」違反→赤切符→出頭・裁判→3か月以下の懲役か5万円以下の罰金…と言う事に成っている。しかし私の解釈では「甘い」と言う気がしてならない訳です。車は厳しすぎる位が丁度いいのは理解出来ます。しかし上記5項目の自転車に通常運転の車が接触すれば「前方不注意」になり比率は別としても車は罰せられる訳です。特に①+③、②+④⑤など目に余る事象もあります。「自転車は人力だから自由」ではない訳です。


最後になりますが前文の通り「車・バイクは厳しい位が丁度いい」とはいえ世の中に車の無い生活など在りえません。「厳しいなりの事故要素の撲滅」つまり硬い事を申し上げれば、自転車の縦横無尽心理などの行為取締りを見直を更に行う時期なのでしょう。先日、交差点で警官と言合っている方を立聞きしてしました。おそらく違反行為を行ったのでしょう。お子さんと3人乗り運転者(おそらく主婦さん)は幼稚園・買物の「遠方」を理由にかなりの権幕でした。「仕方ないじゃない!自転車使わなければどうしようもないのよ!」しかし年配警官の冷静な言葉「遠方事情は誰のせいでもないですよ。条件の良い所に住めばいいのでは? 資金や物件がないなら受け止めるべきでは?3人乗り自体、幼児を危険な状態に晒している事を考えるべきです。早く家を出て歩くなり・バスなり考えが優先では?」との事。余計なお世話の反面なるほど確かに「遠方や便利性」と「幼児の危険」は切り離さなくてはいけないですね。繰り返しになりますが常識的な運転をされてる方には甚だ迷惑な話だ。

            

常識的に自転車を活用している方には、面倒な話もかかわってしまう事もあろうし、これで自転車による交通事故撲滅に繋がるか否かは別として、自転車の「交通法改定」を含め、やっと交通事故の根源である重要な1つの要因に国が動いた事は大いに評価したいところだ。


      
             常識を知っているのか、知らないのか?
           「分かっちゃいるけどやめられないのか」(笑)



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