Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~ラジオ満喫時間 ②~

訪問ありがとうございます!


今回は以前にもご紹介しましたサザンオールスターズ 桑田佳祐さんによる長寿ラジオ番組について書かせて頂こうと思います。毎度ながらファンの方はあらためて…そして「あ、それ興味ないので」という方も?(笑) 是非お付き合い頂ければ幸いでございます。


    


「桑田佳祐のやさしい夜遊び - TOKYO FM 80.0MHz」この番組は1995・04より現在に至る27年間もの間、放送される「長寿番組」。凡そ毎回「生放送」でリスナー掲示板の書き込み話題が主でしょうか、桑田さんの一週間の出来事やら新曲やライブ活動は勿論の事、プライベートの呟きなど「人間:桑田佳祐」なども伺える番組です。桑田さんが所属しているレーベル(ビクター)長の小野レーベル長がアシスタント的に参加されて、とても良いコンビネーションで展開されているラジオ番組です。


      

               写真:桑田佳祐のやさしい夜遊び - TOKYO FM より


「なんでも掲示板」
各回のテーマに沿ったメッセージ紹介・回答・感想等ですね。
お聞き頂いたリスナーさんはご存じと思いますが、常連投稿者さんの殆どは桑田さんの「ツボ」を心得ていて都度都度の「欲しい話題」を投稿している感じでしょうか?(笑) その辺は「阿吽の呼吸」が成立しているように感じます。そして紹介された投稿者には、その回のテーマである「粗品」をもらえるわけですね。例えば「孫」がテーマだとすると「孫の手」など (笑) 古典的なおひねり粗品を番組が用意して頂いている訳です。(選定1名程度)


以前に書かせて頂いたように私もご多分に漏れず好きな弘兼憲史さん漫画から「島 耕作」として桑田さんが好物の「昭和話題」をメインテーマに、時間がある時には、ポツポツ投稿させて頂き、「昭和話題好き」の桑田さんには結構な頻度で紹介頂き、ささやかな接点を取らさせて頂いてる次第です。名前こそペンネームですが桑田さんに「島 耕作さん、いつもメッセージありがとう」など、名前を憶えて頂いただけでも光栄で涙が出るほど嬉しい限りです >単純 (笑)


「企  画」
全国数十万人いるというサザンオールスターズ応援団(ファンクラブ)のメンバーは当然周知してますが、ファンを大切に考えている桑田さんならではの趣向を凝らした内容も実施している。時に自宅から様々なジャンルのCDやレコードを持込み、楽曲を紹介してくれたり「1,2のサザンクイズ」などファンと電話でやり取りを行う。クイズと言いながら「答え」は桑田さんが発言してしまう古典的な流れ (笑) また、新年には 奥様の「原 由子」さんと夫婦対談を行い近況の報告もしてくれるわけですね。山下達郎さんによる30年継続の長寿ラジオ番組「Sunday song book」で桑田さんと親交の深い山下達郎・まりや夫妻も年末には行っている「夫婦対談」です。ちなみに先日発表された「時代遅れのRock'n'Roll Band」発表も番組内でいきなりのサプライズ発表となった1つですね。


「生歌コーナー」
最近ご無沙汰ですが番組最後の「生歌コーナー」では、様々なジャンルの曲を文字通り「生ギター・生歌」で披露してもらえるわけです。むしろサザンの曲を生演奏する事は逆にレアですね。「サラジェーン」「慕情」「yaya」「栞のテーマ」などは貴重です。私の場合は毎回の番組タイマー録音して主に車などで聴く訳ですが生歌があるときは部分編集し曲部分のみをまとめたファイルを収集し車やスマホなどで聴いたりしている訳です。「生歌コーナー」は毎回ではありませんが私の「桑田佳祐 生歌」という編集ファイルには3桁の曲ファイルが存在していると思います(笑) まぁ、そんな人は全国に大勢いらっしゃると思います。


「代 行 DJ」
桑田さんがライブツアーなどで不在にする場合は身近なアーチスト・知人などが臨時代行DJを行う事に成ります。奥様の原由子さん、ファンの方はよくご存じの青山学院でのサークル後輩、現サザンオールスターズ専属ギタリストの斉藤誠さん(写真左)同、キーボードの片山敦夫さん、岸谷五朗さん、住吉美紀さん、桑田さんと中学校の同級生サザンオールスターズの名付け親でもあり2017年に映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』で主演を務めた「宮治淳一さん」などが不在の桑田さんをフォローする。※ちなみに宮治淳一さんは欧米のオールディズを中心に幅広い知識と愛着を持ち、山下達郎さんや大滝詠一(故)さんなどとも深い交流があり、国内でも貴重な「音楽評論家」として1万枚をも超すレコードの数々を保持し現在、茅ヶ崎で経営する「Brandin」と言うカフェで公開しているとの事。当然、桑田さんもちょいちょい訪れる。茅ヶ崎に行かれた際は寄ってみるのもありです^^

        

                                写真:https://twitter.com/sasfannetより
「現在のオープニング曲」
放送自体が27年継続していることもあり、様々なオープニング曲がありました。
ラジオ番組全般的に、オープニング曲は音だけで視聴者の心を捉え「わくわく感」を引立てなければならない効果が求められる為。「ラジオ番組」としてはとても大事なプログラムの一つだと思います。「やさしい夜遊び」に関してもここ10年を見ても「らしい」曲が抽出され番組にあったオープニングにより頭部分から「わくわく感」を持って視聴できたように感じます。個人的には、ピンクフロイド「原子心母 (Atom Heart Mother)」が良かったなぁ…
当時をご存じの方は相当懐かしいと思います^^
        (下記 YouTube添付動画:使用されていた部分2:20~2:50前後)


     2011/12~「原子心母 (Atom Heart Mother) / ピンク・フロイド 」
     2012/12~「Midnight Highway / 中重雄」 
     2013/01~「美しい砂のテーマ / サザンオールスターズ 」


    
                      
最後に成りますが、テレビでもラジオでも「長寿番組」と言うものは当然ですがスポンサーや各局、そしてなにより番組ファンが目線の合った後押しが無ければ継続できないものだと考えます。また一方で番組主人公の人柄や実績などが周囲の人間の心を取りまとめ、継続心に繋がっているのだと捉えています。私が言うとファンの譫言の様に聞こえるかもしれませんが「国民的バンド、サザンオールスターズ」の桑田佳祐さんはファンや関係者の心を一つにまとめる力やオーラも放ち「長寿番組」へとつながっているのでしょう。最終回の無い番組はありませんが、今後、姿かたちを変えてでも更なる継続へ期待したいと思います。


                              

        また、機会があれば「桑田佳祐のやさしい夜遊び」感想記事
      書かさせて頂こうと考えています。お付き合い頂けると幸いです。


           本日も訪問して頂きありがとうございました!