Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~あゝサラリーマン~

訪問ありがとうございます!

今日は企業モノ記事、「サラリーマン管理職」記事を書いてみようと思います。あらためて記事にする様な内容ではないかもしれませんが、現役サラリーマンやOBの方は「あ~あるある」程度に、主婦さん・学生さん・サラリーマン無経験の方は「そうなんだぁ~」「ウチのおとーさん 大丈夫かしら?」「せがれ・娘は会社でどうなんだろうか?」程度に読んで頂ければ幸いです。斜め読でも構いませんので最後までお付合い頂れば幸です。^^


まず企業で言う「管理職」とは何なのでしょうか?また、どんな人格で何が出来る人間が「管理職」となり「管理職手当」をもらえるのでしょうか?ここでは一般的な企業を対象に極々一般的にあくまでも個人意見・見解として書かさせて頂こうと思います。
「管理職とは?」…人望や「その筋」のスキルが高く企業利益創出の中核となりリーダーシップを発揮し結果を出せる人。また「昇格試験」もクリアする事なども条件の一つなのでしょう。後に「企業も人の子」という言葉にも触れますが、意味は後で書こうと思います。
一般的にザックリ言うと、「係長・課長クラス」の昇格を決めるのは「部長・本部長」近辺で決め、「部長・本部長クラス」以上は役員判断が入るかと思います。大まか人事部判断は現場役職者の顔色次第(判断)と言ったところでしょうか。逆に業務スキルの分からぬ人事では判断などの施しようもなく人事が管理職を決めるなどは言うまでもなく御法度。(社の方針により異なる)※書:ザックリ 係長・課長・部長・本部長・常務・専務・社長にて想定しました。


       

ここで生々しい話。「管理職者の好き嫌い人事采配」という事も多かれ少なかれありますね。つまり前文書かせて頂いた「企業も人の子」です。全てが「実績」「昇格試験」ではなく現管理職者の「やり易さ」「こいつ好き・こいつ嫌い」も加味される訳です。特に「経営層」側から見た時に部長以上人事は経営に直結するので慎重性を持つわけですね。つまり経営層の息が然程掛からない係長・課長クラスは、経営層にしてみると「誰でもいい」のだと思います。しかし部長以上は役員~社長などの目も大いに参入し査定され「企業における真の昇格は部長から」と言う事も頷けるところでもありますね。


この部長以上昇格は言うまでもなく「昇格試験合格」「実績重視」などの側面で「好き嫌い人事」も大いにありうるでしょう。「酒・ゴルフ・麻雀」などの両立も求められ、つまりは「プライベート殺し」にもつながるわけです。むしろ「執行役員昇格」などは「実績」も勿論ですが「三趣の能力」も、かなり大きいとも捉えます。もちろん事実としては「実力重視」が基本な訳で「三趣の能力」が欠けていても「それはそれ」と捉える事もある。しかしながら実際、役員ともなれば他企業のVIPとの懇親なども多く「三趣の能力」は必然となるわけですね。「何であいつが?」の謎はその辺にも隠されていると解釈した方が良いですよね。逆に昇格が決まったメンバーは「三趣の能力」を後追いする事も多いと思います。


         


      では「真の管理職者」とは、どの様な人格が相応しいのでしょう?


その前に昇格というのは全ての人間が望んでいる事ではありません。「私はリーダーシップなど執れないし、自己でコツコツやりたい」という人もいる訳です。一方で「見渡した所、適当な人間が居ないのでとりあえず彼で良い」的な流れも無いとは言えません。そうなると組織はガタガタ・終焉ですね。話は反れますが、有名〇×大学大学院を卒業し鳴物入で入社した社員より高卒の「元ヤンチャのボス」の方がはるかに仕事では優秀で信頼がおける場合が多々あります。これは「ただのヤンチャ君」ではなくリーダー性や統率力は半端なく持っている訳です。人を上手く動かすのに「微分積分タンジェント・応仁の乱の知識」は必要ないと言う事でしょう。人は一人では仕事は出来ません。個人の能力+周囲の力により信頼を得て成果が出てくるのだと捉えます。つまり管理職者に必要なのは出来ている様で出来ていない。やってるつもりでも、やれていない「山本五十六 」の無意識の実践だと考えます。
         
           やってみせ 言って聞かせ させてみて 
             褒めえてやらねば 人は動かじ

                  山本五十六


最後になりますがサラリーマンにおける「管理職」とは一般社員より「手当(待遇)」「将来性」など大きな可能性を持っていますが「結果や責任」も常に求められる訳です。故に 個人の人格や資質・信頼性・社内外のブレーン作りなどが上手く出来なければ「管理職の冠」など一瞬にして「裸の王様」になる事でしょう。また、余談ですが「管理職、引退すれば 只の人」という川柳がありました。引退後に再就職先で「〇×△で本部長しておりました」など意気揚々と話しても、余程の紹介や著名でなければ、相手企業は「で?」と言う事です(笑)つまり「プライドの塊」と見られ、むしろ不利になると言う事ですね。全てではありませんが「管理職」とは「現在所属の社内・仕事関連のみで通じる手形」との再認識が必要なのでしょう。外に一歩出たら「言うだけ番長」の管理職者は不要。「手に職」「広いネットワーク」のある実践重視の「サムライ」が求められているのも事実と言えるでしょう。


ともあれサラリーマンにも目指す頂点が無ければモチベーションも降下してしまうので「管理職とは今の職場でのギャラUPだけの為の目標程度」として捉える位が丁度が良いのではないでしょうか?^^また「昇進・昇格」について言えば「上り詰めた処の景色の理想と現実」を見極めながら取組む必要があるのと同時に「企業も人の子」実績・成績だけでなく人柄や人徳的・性格みたいなもので「その気は無くとも昇進の声が掛かる」のだと捉えます。
外から読んで頂いてるリアル関連の皆さんも躍進に期待します!^^


     
                何れにせよサラリーマンは色々な意味で
         「さぁ、おいでタフな野郎は。根性ねぇ奴はオサラバ」なのでしょう^^


             
            本日も訪問ありがとうございました!





本日も読んで頂きありがとうございました。