Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~帯状疱疹ワクチン接種 日記~

本日も訪問ありがとうございます!


本日は、先日受けました「帯状疱疹ワクチン接種(不活化1回目)」内容を書かさせて頂こうと思います。あちこちブログなどでも「帯状疱疹ワクチン接種」については紹介されてはいますが、個人記録も含めて記事に残したいと思います。既に内容ご理解済みのご同輩も多いかと思われますが、特に御存知ではない方、接種検討中の方・既に予約されている方、参考になれば幸いです。そもそも個人的には「帯状疱疹」など気にも留めていませんでした。病名は聞いたことあれど「まぁ数日我慢すれば良いし大した事ないんでしょ?」或いは「皮膚病だから命までは取られまい」程度の捉え方でした。しかし、その「皮膚病」は特に「年配者」には疾患そのものの辛さ以外にも「後遺症」「合併症」「持病治療の妨げ」など、大いにダメージが大きいものだと知り接種を決めました。

     

【帯状疱疹】
身体の左右どちらかに神経を伝い痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが広範囲に渡り発症し、寝られぬ程の痛み・痒みとなる。(数週間続く)症状が治まっても神経の損傷によってその後も痛みが続く事が多くあるとの事。顔面などに発症すると見た目は勿論、かなり辛い事に成る。合併症は顔面神経麻痺・角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・血管炎・梗塞・髄膜炎・脳炎、挙げればキリない程の可能性はある様だ。そもそも、多くの人が幼少期に感染する「水疱瘡のウイルス」が原因で起こるとの事。当時の「水疱瘡」が治った後もウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫力の低下に伴いウイルスが再び活性化し「帯状疱疹」を発症するとの事。それが50歳を過ぎると様々な生活環境や心労によるストレス・免疫力の低下などにより「帯状疱疹」を発症しやすい体内環境になるのでしょう。つまり、あの「鼻たれ時代」に掛かった「水疱瘡ウィルス」は体内に存在していると言う事ですね。特に50歳を過ぎると「免疫力の低下」が大きいのでしょう。また老いたる者、誰もが何らか抱える持病の治療、今後起こりうる疾患に対する治療にも障害が出る可能性があるとの事。その様な点からいえば50歳〜はおろか60歳~、70歳〜は言うまでもありません。また85 歳の人の約半数・80 歳までに 3 人に1人が帯状疱疹を発症すると言う事です。
            
【自己による 接種に至る決め手】
 ① 帯状疱疹は発症すると症状は思いのほか辛く特に年配者は後遺症で苦しむ
 ② 他の重要疾患が発症した場合に「帯状疱疹」が発症した場合、治療の妨げになる
 ③ 老化に伴い3人に1人と言うかなりの確率での発症が確認されている


【自己による 接種後(1回目)副反応】
 ① 接種当日:接種腕(左腕)筋肉痛(コロナ接種同様)・深夜:微熱(37.5°位)
 ② 接種翌日:接種腕(左腕)筋肉痛・発熱 38.0°位・両足リンパ節?痛み
 ③ 接種翌々日:概ね平常 平熱(36.5°)・リンパ節少々痛み残る
 ※長期予防効果が期待できるワクチンの為、少々強めなのか?神経系にも精通する疾患ワクチンなのか?
  リンパ痛の様な症状はありました(個人差在り)


【ワクチン接種 種類について】
と、言う訳で、肝心の「ワクチン接種内容(種類)」になりますが、既にご存知の方は多いと思いますが「帯状疱疹ワクチン接種」には2種類がある。簡単に言えば「生ワクチン」は安価で接種1回で済むが総じて予防効果は50%~70%弱「不活化ワクチン」は5倍以上と高価で2回接種。しかし70歳以上でも90%以上(神経効果85%以上)の効果があり10年間=80%超の有効性がある。私の場合は「不活化ワクチン」にしました。理由としては、言うまでもない発症予防効果率・長期予防効果率(上記一覧参照)。高価だが長期効果を期待。「生ワクチン」は一時の「安価」に過ぎず予防率も低い。何と言っても今後の老化一直線に伴う予防に適さないと判断しました。(地域によっては助成金がある場合も?)
         
                           写真データ: ひまわり医院医院より

 

 そんな訳で今回「帯状疱疹ワクチン接種」は「転ばぬ先の杖」とでも言いましょうか?
今後、若返る訳でもなく、ひたすら老化を辿る体に他の疾患併発などでの「辛さ」は予防できるものは予防しておきたいという人間らしい発想でした(笑) 私の場合は「不活化ワクチン」にしましたが、効果については「体質」によるのでしょう。以前に記事でご紹介させて頂き読んで頂いた方もいらっしゃいますが、私は「インフルエンザワクチン」を接種してましたが「軽症でもなく綺麗に感染しました」(笑) こればかりは「分からない」と言うのが実態でしょうね^^故に「生ワクチン」でも十分に10年程度効果のある人もいる筈です。もっと言えば「不接種」でも発症しない方も当然いる訳です。(発症率3人の中の2人になれば良いのです 笑)この辺は自分の「体と価値観・財布」に相談でしょうね。いずれにしても「老いてからの体の苦痛・治療の苦痛」は予防できるものであれば予防しておきたいものですね。


     
               「若き体と時代」は戻る事はないけれど、
          「天気が晴れなら気持は何とかなる」精神で!乗り切りましょう^^


           本日も訪問ありがとうございました!^^