Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~BEATLESは終わらない~ ③

こんにちわ!

毎年恒例の 杉真理さん、坂崎幸之助さん(THE ALFEE)ほか、THE BEATLESを敬愛して
やまないミュージシャン達による、THE BEATLES  Tribute Live 「Dear BEATLES」が開催されました。このライブは2003年から行われ、今年で20年目となるイベントだ。以前にも、桑田さんのBEATLESパロディーソングをご紹介しつつ、当イベントLIVEの事を書かせて頂いたがやはり「良いものは良い」に尽きる。
    


とにかくTHE BEATLES が好きな私にとっては楽しみの一つでもあるライブだ。とは言うものの私は俗に言う「BEATLES研究者」「BEATLESマニア」「BEATLES豆知識家」でもない。以前の記事でも触れたが、よくありがちな中学時代に給食の時間に流れる「Hey Jude」を聞き慣れ、気が付けば身の周りにBEATLESの楽曲が溢れていたという一般的なファンな訳です。おそらくBEATLESを一般的に聴いて「いいなぁ」程度に思われている ご同輩の皆さんと同じような感覚だと思います。しかしながら この「いいなぁ」と単純に感じられる自然な感覚が音楽鑑賞の最大の胆にもなるのだと捉えます。

      

               写真:Dear BEATLES 2023 TBSラジオ FM90.5より


思えば、このライブの中で歌われている楽曲はもちろん、凡そ街中や店舗・イベントなどで流れて来るBEATLESソングは題名まで浮かばないとしてもメロディーラインの8割~9割は解り適当な英語術?(笑) で口ずさめるほどだ。これは凄い事だと思います。おそらく自然と色々なシーンで片耳から入り脳に「これはBEATLESだぞ」と信号を送り脳のどこかにインプットしているのでしょう。一概に言えませんが特に昭和のご同輩は同じ様な感覚を持たれているのではないでしょうか?故に今回のブログタイトルではありませんが「BEATLESは終わらない」のでしょうね。半世紀の時を超えても新しいサウンドで老いた耳にも若き耳にも同じように新鮮に自然と入り込んでくる。これがBEATLESサウンドなのかもしれません。例えば皆さんがブログを書く時間に好きな音楽を聴くとします。「今日は何を聴きながらブログ書きましょう?」と考えた時に適当にBEATLESを聴いて頂けると妨げになる事もなく自然と耳に入って来られるのではないでしょうか。まぁ人、其々でしょうか。しかし それだけ私の中でBEATLESは自然で心地良いサウンドなのだと感じている次第です。


さて、この「Dear BEATLES」のメンバーですが あらためてご紹介します。メインメンバーは6名で構成されています。THE ALFEEの坂崎幸之助さんはテレビラジオでご存じかと思います。杉 真理さんは1980年代に「ナイアガラトライアングル2」にて佐野元春さん・大滝詠一さんとジョイントし一躍有名に。以降ソロ活動で活躍中。清水 仁さんは、小田和正さんと共に元オフコースで活躍された方です。廣田龍人さん(リッキー)は元THE BAD BOYS。現在はリボルバー。上田雅利さんは「♪あ~だから今夜だけは~♫」で有名な財津和夫さんとと活躍した元チューリップメンバー。そして最後に以前のブログでもご紹介した、BEATLESサウンドと言えば私一押しのこの方、伊豆田洋之さん。ポールマッカートニを歌わせたら国内でも右に出る方は居ないのではないでしょうか?(個人評価)オリジナルナンバーも含め透き通る様な歌声は一度聞いて頂く価値はあると思います。少々失礼な言い回しに成るが、この様な「頗るメジャー」ではないが「聴かせてくれる人」に出会う事はなかなか出来ないので、この「Dear BEATLES」のイベントには感謝している次第です。個人的には伊豆田さんの唄を聴きに行っていると言っても過言ではありません。「Dear BEATLES」は決して派手なライブイベントではありませんがチケットも比較的容易に入手でき満喫できると思いますので、ご同輩の皆さんも是非、一度足を運ばれては?と思う次第です。あの学生時代によく流れていたBEATLESサウンドが生で聴けます^^

       


そういった意味では 以前の記事「~BEATLESは終わらない~②」で伊豆田さんと共に紹介させて頂いた「古澤 剛さん」。BEATLESナンバー中心にライブを行う訳ではありませんがオリジナルナンバーを中心にパワフルで素敵な歌声を利かせてくれます。YouTubeを見て頂いた方もいらっしゃると思われますが、この方の声や歌唱力も個人的には大好きでライブハウスなどに数回通わせて頂きました。この様に「目立たないけど凄い人」はジャンル問わず沢山いるのでしょう。桑田さん、元春さん、永ちゃん、ユーミン、浜省…など「チケットを容易に取得できないアーチスト」にも魅力はあり血眼で公演チケットを取りたいと思いますが、伊豆田さんや古澤さんの様に「目立たないが凄い人」を自分なりに見つけて小さなライブハウスに通うのも一つの考え方だと思います。言い方は何ですが「チケットはリーズナブルで比較的容易に入手できるしライブも ご本人の超至近距離で聞ける。何ならご本人と話もできる」当然こんな事は東京ドームを満席にするアーチストにはあり得ません。既にそのような行動をされてるご同輩も多いかと思いますが、経験の無い方は、伊豆田さん・古澤さん始めとして 自分好みの「マイナーだけど凄いアーチスト」を掘り出し、定期的に聴きに行くのも楽しみが増えるかと思います。お奨めします^^
     
     


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