Southern Blog

  ~永遠の熱い胸騒ぎ~

~あの事・この事(ホストと女性客)~

こんにちわ^^

日常の中で勃発している「事件・事故・喜び・悲しみ・酒場の話題?」に的を当て極々一般的な感覚で語らさせて頂いてます。大衆の一意見として捉えて頂ければ幸いです^^書いたからと言って何がどうなる訳ではありませんが共感して頂ける方、違った考えの方、様々化と思われます。ともあれ様々な「理不尽性」については共有できれば幸いと思います^^


【ホストと女性客】
一般的に「水商売」と括れば幾つかの業種がある。「居酒屋・スナック・クラブ etc」そんな中で男女を意識したものが「キャバクラ」もしくは「ホストクラブ」なのだろう。営業地域・場所にもよるが一等地で営業するキャバクラ・ホストクラブには、タレントや俳優などにも劣らない容姿のメンバーが客をもてなすわけです。「キャバクラ」などで言えば、年に数回、忘年会の二次会程度の「お付き合い」で立ち寄る殿方も居れば、仲間と数回通いホステスの営業話術にハマり「彼女は他の客とは別に俺だけ特別視してくれてる…」「彼女は俺に気がある…」的な錯覚を抱き通い詰める殿方も多い事でしょう(笑)まぁ殿方は老いも若きも普通では話せない様な美容姿の若い女性と親し気な関係を一時味わう事に喜びを覚え薄い財布を背広のポケットに入れ、店に通う方も多い事でしょう。

      

さて、本日書かせて頂くのは、前文の男女逆展開「ホストと女性客」である。昭和の頃のホストクラブと言うとスリーピースの背広に髪は七三分けかパンチパーマ。どう見ても不動産屋のおっさんのイメージがある(笑)しかし令和の今は前文でも触れたタレントや俳優などにも劣らない容姿で女性客をもてなす訳だ。しかし中には、勘違いした「的外れ(ホスト不向きな容姿)」のホスト君も時折見受ける(笑)まぁ容姿的な事だけだが「王子様」も「ゲンゴロウ」も所属しているとの事だ。今やバスツアーのコースにも「ホストクラブ回り」等が組み入れられる程で興味深い奥様やOL達の人気コースのようだ。この場合も殿方の「忘年会二次会」程度の感覚であればなんて事はないのだろう。所謂「興味本位」であれば、それまでだが、何かのきっかけで店通いが始まり数千万を店に通い流していく女性も居ると言う。そこまで入込めば、ひょんな事で「愛が憎しみに変わる」事も当然なのかもしれない。ご存知、新宿でホストを刺した事件。報道番組では、その仕組について語っていた。全てが同じ流れ「悪徳パターン」とは限らない。しかしザックリと言えば下記流れがある様だ。
特に「成人」が18歳以上に引下げられた今、ご家族に18歳以上・前後の娘さんが居るならば要注意だ。「ウチは大丈夫」などの「昭和の常套句」は通用しない令和の世間なのだろう。


① 初回の入店時はリーズナブルで、そこそこの王子様が、お姫様扱い。次回に期待を抱かせる。
② ホスト担当は徐々に王子様からゲンゴロウ君にすり替わりゲンゴロウ君は「気がある特別感」を囁く。

 女性は王子様は勿論、特別感からゲンゴロウ君にさえも「母性本能」を擽られる事が少なくないという。
 また「王子様」を指名すれば金銭が掛かる。つまり「手の届く」程度のホストに入れ込みだす傾向だそうだ。
③ そして会計時に金銭が払えない場合は「売掛金」つまり「ツケ」のシステムが有るとホストは囁く。
④ 必然的に女性は店に通う為に「売掛金」を利用し「雪だるま式」に借金が増えて行く。
⑤ 返済困難性が見受けると「アルバイトがあるよ」など囁き「風俗」を斡旋する。
一般女性は返済と共に店に

  通う為「風俗」で働き「店通い」持続を行う。つまり「泥沼・蟻地獄」の図式となる訳だ。


         上記はあくまでも「悪徳ホストクラブ」の1例だ。


問題なのは「誰が悪人か?」の話。流れを見ると悪人は「ホスト」である。既にご存知の方も多いと思うが上記「売掛金(ツケ)」は戻らなければ担当ホストが責任を持つシステムが一般的らしい。故にホストも「売掛金回収」に必死な訳だ。言うまでもなく悪人は経営層にありそうである。一方で女性も「この男性に貢いで他の客との差別化(自分が一番)を図りたい感覚にすり替わり「恋の奴隷」状態に支配されるという。つまり「薔薇の匂いをさせて女性を おびき寄せ、適度な所で毒針を打ち、気付いた時には泥沼・蟻地獄から抜けられない方程式」をマニュアル化してホストに実践させている経営層が居ると言う事だ。もちろん斡旋する「風俗店」も経営層同士が手を握っている事はあからさまだ。特に「極一部の先輩成功者ホスト」の華やかな生活を見て「ゲンゴロウ君」達は明日の夢を見て必死にマニュアルを遵守し業務にあたる。しかし迫り寄る年齢や現実を知り殆どのホストは転職して行くのだろう。もちろん、その後に陽の当たる職に就く方も多いのでしょう。一概には言えないが中には「通常」が取り戻せず「闇バイト」の様な犯罪に手を染めて行く事も少なくないのではないでしょうか。犯罪が犯罪を呼ぶ「負のスパイラル」だ。つまり現在は、昭和には無かった事件事象が生み出される怜和の時代。「悪徳商法」「特殊詐欺」「極悪労働環境」など「点」で解釈せずに「面」として捉え「国会議論・法規改定」などが求められるのだろう。

      

最後になりますが「キャバクラ・ホストクラブ」どちらも健全な経営方針で営業している店は沢山ある事も記しておきたい。しかし同業種は異性間の感情を上手くコントロールさせ「通わせる」事が常な商売だ。経営層も必死だろうが今回勃発の「ホストVS女性客事件」の裏話や実態は不明だが、凡そ常識的に世間は想像はつく事でしょう。今後おそらく「売掛金」などのシステムには大きなメスが入ると思われる。しかしながら、その前に少年少女達には「親」、大人達には周囲の「適切な声」が必至だと思う次第です。


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